冷凍空調設備科
冷凍空調設備科(1年制)について
住宅やビル等における冷凍空調設備(エアコン)、給排水設備、ボイラー設備などの各種建築設備について、設計、施工、取扱方法を学科と実技により学び、関連資格の取得を目指します。
建築設備に関連する資格はたくさんありますが、大きく分けると「施工系」の資格には、厚生労働省技能検定、管工事施工管理技士があり、「保守・運転系」の資格には冷凍機械取扱責任者、ボイラー技士があります。これらの資格取得を目指し、建築設備関連の業種への就職を目指します。
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| 空調設備工事実習 |
空調設備工事実習 |
配管基本実習 |
配管基本実習 |
溶接実習 |
入校、修了、就職の状況
入校者数
| 年度 |
応募者数 |
入校者数 |
| R7 |
1 |
1 |
| R6 |
4 |
4 |
| R5 |
15 |
13 |
修了者、就職者数
| 年度 |
修了者数 |
就職者数 |
| R6 |
7 |
5 |
| R5 |
12 |
12 |
| R4 |
14 |
14 |
(R6年度までは電気・設備科(2年制)と冷凍空調設備科の実績です。)
関連資格、技能講習、特別教育
- 高圧ガス製造保安責任者(第三種冷凍機械)
大規模な冷凍機の保安責任者になれる国家資格です。在校中に第三種冷凍機械責任者の取得を目指します。
- ボイラー技士
業務用ボイラーの取扱者となれる国家資格です。在校中に2級ボイラー技士の資格取得を目指します。
- 2級管工事施工管理技士(第一次検定)
建設現場において、安全管理、施工管理、品質管理など施工全体の管理を行うための資格です。試験は第一次検定と第二次検定に分かれており、第一次検定に合格し、施工管理業務に従事した実務経験を経て第二次検定を受験することができます。
- 第二種電気工事士
一般用電気工作物(住宅等)の電気工事を行うための国家資格です。試験は筆記試験と技能試験に分かれており、筆記試験に合格しないと技能試験が受験できません。筆記、技能試験に合格すると免状の申請ができます。第二種電気工事士の免状申請に実務経験は不要です。
- 厚生労働省技能検定
技能検定は技能者が仕事に必要な技能を有することを国が証明する制度で、合格者は技能士と呼ばれます。
店舗用エアコンや冷凍冷蔵庫を施工するために必要な冷凍空気調和機器施工職種、3級冷凍空気調和機器施工作業の技能検定にチャレンジします。
- ガス溶接技能講習、玉掛け技能講習、小型移動式クレーン運転技能講習
- アーク溶接特別教育、自由研削といし特別教育
就職について
在校中に取得した資格を活かせる冷凍空調設備工事業、給排水設備工事業、消防設備工事業、ビルメンテナンス業と幅広く就職しています。公共職業安定所と連携して就職のあっせんに努めています。
| 主な就職先(電気・設備科 冷凍空調設備コース) |
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関越メルテック株式会社
金澤工業株式会社
株式会社マツハシ冷熱
大和ホーム工業株式会社
株式会社BISO
有限会社クールシステム
株式会社マナテック
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株式会社水建
株式会社日弘ヒーティング
ダイキンHVACソリューションズ株式会社
協栄電気興業株式会社
株式会社明西電気
西電設工事株式会社 |
株式会社峰電社
南新電気工業株式会社
鳥羽システム株式会社
日立ビルシステム株式会社
等
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訓練カリキュラム
| 区分 |
教科科目 |
| 学科 |
機械工学概論
電気工学概論
建築設備及び機器概論
環境工学概論
生産工学概論
建築構造
建築製図
溶接法
仕様及び積算
安全衛生
自動制御
冷凍空調設備
設備製図
冷凍空調法
施工法
資格取得関連
など
(約790時間)
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| 実技 |
器工具使用法
溶接及びろう付け基本練習
配管基本実習
安全衛生作業法
冷媒配管実習
制御配線実習
設備施工実習
運転及び調整実習
整備実習
検査実習
関連資格実技
など
(約800時間) |
| 時間数 |
1576時間 |
(訓練時間の1時限は45分です)
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