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更新日:2024年2月22日

信州の特色ある学びを紹介します!
~松本市立丸ノ内中学校、開智小学校、田川小学校~

市内3校が連携した「探究的な学習」の充実を図る教員研修

松本市教育委員会は、県教育委員会の「学びの改革パイオニア校構築支援事業」(※)の指定を受け、松本市立丸ノ内中学校、開智小学校、田川小学校の3校にそれぞれ探究コーディネーターを置き、軽井沢風越学園との連携のもと、「探究的な学習」の充実を図る教員研修の在り方について、研究を進めています。
ここでは、互いの学校を行き来しながら、軽井沢風越学園のPBL(ProjectBasedLearning:課題解決型学習)の取組を学んだり、丸ノ内中学校の教科学習を基に、教科における探究的な学習の在り方について検討したりしています。
3校の探究コーディネーターが月1回定期的に集まり、教師が児童生徒の探究を支え伴走することができるようになるため、教員自身が議論し、問いをもち、深めていくことができる、探究型の校内研修の在り方について検討し合う時間を設けています。
そこでは、県教育委員会と連携協定を結ぶ軽井沢風越学園の職員をコーディネーターとして招き、参加者自身が語り合いながら議論を深める探究型の研修を行っています。
また、夏休みには、探究コーディネーターが中心となり、参加者同士が資料を持ち寄り、小学校の職員も加わって、中学校区として目指す探究的な学習の進め方について検討し合いました。
これらの研修の成果を生かし、丸ノ内中学校では、自校の総合的な学習の時間の在り方と教師の関わり方について検討を重ね、2学期には、実際に生徒一人一人がテーマを決め、市内で探究的な活動を行う「1日忠恕の日」を行うなど、生徒自らが考え、行動する「探究的な学習」がスタートしています。


※学びの改革パイオニア校構築支援事業
探究的な学びや不登校等の多様な児童生徒の学びの保障について実践研究を行う学校を県教育委員会が支援し、研究成果を発信する事業

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