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更新日:2012年7月22日
平成24年(2012年)4月~6月の県政のできごとを写真で紹介します。
知事が県民の皆さんと県政の課題について直接意見交換をする、県政タウンミーティングを松本市で開催しました。
今回は、国の重要文化財に指定されているあがたの森文化会館で「20年後の長野県を考える」をテーマに意見交換が行われました。参加者からいただいた「つながりが感じられる信州に」「住んでいる人が楽しいと思える長野県を目指して」などのご意見は、現在策定中の「新たな総合5か年計画」への反映を検討していきます。
補正予算案、条例案などについて審議するための県議会6月定例会が開会しました。
補正予算案は38億円余。栄村の復旧・復興支援、豪雪による被害への対応や雇用確保・観光振興、信州教育の再生などの予算を計上しています。
会期は7月6日までの16日間。一般質問や各委員会などが行われます。
長野県産農畜産物の消費拡大や地産地消に関する提言などをいただく「おいしい信州ふーど(風土)大使」の任命式が、県庁で行われました。
大使に任命されたのは、東御市在住でエッセイストの玉村豊男さん、発酵学の権威で東京農業大学名誉教授の小泉武夫さん、2008年の北海道洞爺湖サミットで総料理長を務めた中村勝宏さん、世界的パティシエの鎧塚俊彦さんの4人の方々。
知事は、大使一人ひとりに任命書と玉村さんが描いたイラスト名刺を手渡し、「大使の方々のネットワークを生かして、長野県産農畜産物を積極的にPRしてほしい」と語りました。
任命式後に行われた会見では、当日出席できなかった小泉氏が、ビデオレターで登場。「長野を『発酵王国』と呼ばれるようにしたい」と抱負を語りました。
これから大使の皆さまには、「おいしい信州ふーど(風土)」の魅力を、県内・外で積極的に発信していただく予定です。
災害復旧などに知識や経験が豊富な元県土木技術職員らが設立したボランティア団体「長野県防災サポートアドバイザー協会」と県との間で、災害発生時の被災状況調査や復旧に関するアドバイスなどに関する協定を締結しました。
知事は、「災害発生時は、普段以上にボランティアやNPOといったさまざまな団体との連携・協力が大切。長年の経験を通じて得たスキルを活かし、技術的なアドバイスをお願いしたい」とあいさつしました。
原子力発電所の稼働停止に伴う全国レベルでの電力不足に対応するため、省エネルギー・自然エネルギー推進本部を開催し、長野県における今年の夏の節電・省エネ対策「さわやか信州省エネ大作戦・2012夏」を決定しました。
期間は、本日から9月30日まで。目標は、平日9時~20時の使用最大電力マイナス5パーセント(平成22年度比)です。日常生活等に影響のない範囲で節電・省エネ活動へのご協力をお願いします。
観光を軸とした地域づくりの中核的な役割を担う次世代のリーダーを育成する「信州・観光地域づくりマネジメント塾」の開講にあたり、キックオフフォーラムが、長野市内で開催されました。
開講に先立ち知事は、「マネジメント塾で学んだことを地域に還元していただくとともに、信州らしい観光や地域を協働して創り上げていきたい」とあいさつ。
受講者は、2年かけて、「学ぶこと」「考えること」「実践すること」を繰り返しながら、観光地域づくりの推進に必要な能力の修得に努めます。
平成25年度の国の予算編成に向け、総務省をはじめとする各省庁に対し、県政の重点課題について知事が要請を行いました。
国土交通省では、新たに就任した長野県選出の羽田雄一郎大臣に対し、北陸新幹線の金沢延伸によりJRから分離される並行在来線への支援など5項目を要請しました。
長野県産の農産物やその加工品の確かさ、おいしさを県が認める「原産地呼称管理制度」によるワイン・シードルの官能審査会が長野市で開催されました。
審査委員の厳しい審査によって、ワインは55品中39品、シードルは10品中7品が新たに認定されました。
審査委員長の田崎真也さんからは「この制度が始まって10年。長野県のワインは目覚ましい進化をしている。ワイン用ブドウの品種も多彩で、平均的にレベルが高い」との評価をいただきました。
県民の皆さんと知事が昼食を食べながら意見交換を行う「県政ランチミーティング」を中野市の中野陣屋・県庁記念館で行いました。本年度第2回目の参加者は、長野、新潟県境の総延長80キロメートルに及ぶ「信越トレイル」を管理するNPO法人信越トレイルクラブの9人の皆さん。2008年に全線の整備が終わり地域の新たな資源としてPR中との事。メンバーにはIターンの方が多く、長野県に住んでいる人たちが、地域の魅力をもっと知るべきなどの意見が交わされました。
この日の開催場所となった中野陣屋・県庁記念館は、江戸時代に天領(幕府直轄領)を支配する陣屋として設置され、廃藩置県後の明治3年から1年あまりの間、東北信地域を管轄する中野県庁が置かれた場所です。現在、建物は再建され、昭和39年に県の史跡に指定されています。
今年で63回目となるふるさとの森づくり県民の集い(長野県植樹祭)が野沢温泉村オリンピックスポーツパークで開催されました。集いには県内外から約1,500人が参加。式典で阿部知事は、「里山の森林整備が重要な課題となっている。森林づくり県民税などを活用し、災害に強い森林づくりに向けて着実に取り組んでいく」とあいさつしました。
式典後、参加者全員でノザワツバキやユキツバキなど約4,000本を植樹。ノザワツバキは、地元の方々が育成の段階から関わった苗木で、雪解けのころに暖かな色合いの花を咲かせてほしいとの願いが込められています。また、県北部の地震からの復興を祈願してオオヤマザクラの大苗も植樹しました。
産業、地方自治、学術芸術などの各界で長年にわたり顕著な活躍をされてきた方々に本年度の知事表彰が贈られました。受賞したのは個人93人と7つの団体。
知事はお一人おひとりに賞状を手渡し、これまでの活躍に敬意を表すとともに、引き続き長野県の発展のために力を尽くしていただくようお願いしました。
知事が県民の皆さんと県政の課題について直接意見交換をする、県政タウンミーティングを松本市で開催しました。
今回は、国の重要文化財に指定されているあがたの森文化会館で「20年後の長野県を考える」をテーマに意見交換が行われました。参加者からいただいた「つながりが感じられる信州に」「住んでいる人が楽しいと思える長野県を目指して」などのご意見は、現在策定中の「新たな総合5か年計画」への反映を検討していきます。
株式会社コヤマ(長野市)と県との間で、県営日滝原産業団地(須坂市)分譲のための仮契約の調印式が県庁で行われました。
同社は、主に自動車鋳造部品を製造。分譲面積は21,788平方メートル、分譲価格は3億7千万円です。
6月県議会で審議されたのち本契約が結ばれる予定です。残りの未分譲地、6.1ヘクタールについても、強固な地盤といった魅力的な立地条件をPRしながら、分譲を進めていきます。
長野トヨペット株式会社から、県の緑化推進に役立ててほしいと「ノザワツバキ」「オオヤマザクラ」の苗木と社員の皆様からの募金が寄贈されました。この取り組みは、「ふれあいグリーンキャンペーン」として毎年行われているもので、今年で37回目。
知事室を訪れた宇都宮保社長と「緑の大使」で2012ミス・インターナショナル日本代表の吉松育美さんが苗木とグリーンキャンペーンのメッセージを阿部知事に手渡しました。寄贈された苗木は、6月9日に野沢温泉で開催された県植樹祭で植樹されました。
民間企業と自治体などが協働して森林づくりを進める「森林(もり)の里親促進事業」の契約調印式が県庁で行われました。
今回契約したのは、株式会社損害保険ジャパンと東筑摩郡筑北村。両者は、今年6月から3年間、同村とくら沢ふれあい広場周辺の村有林約1.2ヘクタールを整備していきます。
環境づくりに熱心な企業の皆さんと地域の交流を深め信州の森林づくりを進めています。
県のラジオ広報番組に今年度初めて知事が出演します。この日は県庁で収録が行われ、現在策定中の「新たな総合5か年計画」をテーマに、SBCの中嶋言実アナウンサーが計画の意義や長野県の目指す将来の姿などについて話を聞きました。
この模様は、6月11日(月曜日)午後6時35分からSBCラジオ「ぐるっと信州!県民ラジオ」で放送しました。
富山県立山町の室堂で「北アルプス観光サミット」を開催しました。立山黒部アルペンルートで直結している長野県と富山県が新たな連携方策を展開するため、両県に共通する課題や話題について知事が意見交換を行うものです。
石井隆一富山県知事と阿部知事は、北陸新幹線の整備促進に伴う経済交流や富山空港及びアルペンルートを活用した外国人観光客誘致等の広域観光推進について連携していくことを話し合いました。
この日、会場周辺はみぞれ混じりのあいにくの天気でしたが、懇談の合間には、アルペンルートの名物「雪の大谷」を視察したほか、立山自然保護センターで、両県の県鳥でもあるライチョウの生態や立山周辺の自然の様子について模型や映像により説明を受けました。
長野県への移住・交流を検討されている方の相談にワンストップで対応するため、長野県移住・交流センターを東京有楽町の東京交通会館2階、県東京観光情報センター内に開設しました。
開設式では、「長野県移住・交流センター」の看板が掲げられ、野池観光部長は、「首都圏における移住・交流の拠点として大いに活用してほしい」とあいさつしました。
引き続き、6階のふるさと回帰支援センターで、「第1回信州田舎暮らしセミナー」を開催しました。
実際に長野県に移住された方の体験談が聞けるとあって、多くの方々にお集まりいただきました。
セミナーは今後も開催しますので、長野県への移住に興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
トルコ共和国と長野県の交流を深めるため、同国の文化広報参事官で駐日観光局長も務めるアイシェギュルアトマジャさんが県庁に、加藤副知事を表敬訪問しました。
アトマジャさんは、「トルコは世界第7位の観光立国で、親日派の国。ぜひ、時間をみつけて訪れていただきたい」と副知事に。副知事も、「長野県にも観光地が多くあるので、またお越しください」と笑顔で対談しました。
この夏の節電協力を要請するため、中部電力長野支店の稲垣透支店長が県庁を訪れました。
夏の電力は、昨年と比べやや余裕があるものの、需給のひっ迫が心配される関西電力や九州電力に対して電力を融通する計画も盛り込んでいるため、平成22年の夏と比較して5パーセント、15万キロワットが必要とのこと。
この要請を踏まえ、長野県の夏の節電対策を6月15日に決定する予定です。
10月に開催される第50回技能五輪全国大会、第33回全国障がい者技能競技大会(アビリンピック)の選手表彰メダルの発表会を県庁で開催しました。
メダルは、金・銀・銅のほか、技能五輪の敢闘賞用の緑の4種類。長野県らしさを演出するため、1998年長野冬季オリンピックのメダルにも採用された木曽漆器の技術を用いた漆塗り、蒔絵仕上げの中心部分に、諏訪地方の企業の表面処理技術を生かしたアルミ合金の外枠が組み合されました。
メダルを製作する財団法人塩尻・木曽地域地場産業振興センターの太田洋司企画営業課長は、「努力して獲得した選手が、誇りに思えるようなメダルを作ることができた」と語りました。
県とライオンズクラブ国際協会334-E地区との包括連携協定の調印式が県庁で行われました。
県内53のライオンズクラブが、地域や学校と連携しながら事業を行う際に、県が事業に必要な情報の提供や事業を行う地域とのコーディネートを行います。プロスポーツチームと連携したスポーツ教室や観戦応援イベント、観光地の美化活動、薬物乱用防止教室の開催など様々な事業を行うために、緊密に連携して取り組んでまいります。
県立こころの医療センター駒ヶ根の第2期工事によりデイケア棟と体育館が完成し、竣工式が駒ヶ根市で開催されました。
昨年の病棟を改築した第1期工事と併せて、一連の工事が完了。今回の工事では、地域生活を送りながら通院してリハビリに取り組む患者さんのための拠点が整備されました。
新施設では、精神疾患を抱えながら地域で生活している皆さんを対象に、スポーツや陶芸といった個々の希望に応じた様々なプログラムが体験できます。生活を送るためのデイケアを行うことにより、地域に開かれた医療を提供します。
消費者庁が、消費者支援活動に積極的に取り組む団体等の功績をたたえる「ベスト消費者サポーター章」に、「北信雑技団」が選ばれ、県庁で表彰伝達式が行われました。
北信雑技団は、長野市、千曲市、飯綱町在住の女性6人によるグループで、オレオレ詐欺などの悪質商法の手口を寸劇で分かりやすく発表し、各地で啓発活動を行ってきました。
この日も、独居老人を狙った訪問販売の被害について寸劇を披露し、地域による見守りの必要性を訴えました。
県と市町村のあり方や市町村に影響を及ぼす県の施策について、知事と市長会・町村会の代表者が協議する「県と市町村との協議の場」を県庁で開催しました。
3回目となる今回は、元気づくり支援金の活用や県と市町村が協働で取り組む戦略的な「長野県」の発信・売り込みについて意見交換を行い、今後ワーキンググループを設置し、相互に連携して行っていくことを確認しました。
北陸新幹線が金沢まで延伸されるのを機会に、官民一体となって地域経済の活性化を目指す「新幹線延伸を活用した経済活性化協議会」の24年度総会が長野市で開催されました。顧問の阿部知事は、「県と経済団体が具体的なビジョンを掲げ、延伸に向けて一緒に取り組みたい」とあいさつしました。また、当日は県民の皆さんに新幹線延伸に向けた機運を高めていただくためのポスターも発表されました。
一般社団法人長野県造園建設業協会から寄贈いただいた県庁南側入口の庭園の竣工式を開催し、寄贈者と設計を行った須坂園芸高校の生徒のみなさんに感謝状を贈呈しました。
寄贈いただいた庭園は、「信州の自然を楽しむ庭」をテーマに設計され、協会が施工。生徒も協力して完成しました。
ヒメリンゴやシナノキなど信州らしさをイメージする樹木や花壇が配置されており、県庁の新しい顔として来庁されるみなさんをお迎えしています。
4月15日(日曜日)に開催された第14回長野オリンピック記念長野マラソン大会の参加者からいただいた義援金が、同大会組織委員会及び実行委員会から、日本赤十字社長野県支部長である阿部知事に贈呈されました。
参加料に上乗せした「チャリティーエントリー」の他、会場で販売したリストバンド等の売上により集まった義援金は4,145,000円。
この義援金は、日本赤十字社を通して、東日本大震災及び長野県北部地震の被災地復興のために使用されます。
移住・交流先として魅力あふれる長野県を広くPRし、イメージアップを図るため、田舎暮らし「楽園信州」推進協議会の通常総会を県庁で開催しました。
会長に就任した阿部知事は「信州は、都市圏にも近く自然環境が豊かで、移住・交流先として魅力的であることを発信していく。移住者や交流人口を増やし、長野県を元気にしていきたい。」とあいさつしました。
新しいポスターとロゴ・キャッチフレーズも発表となり、今後のPRに活用していきます。
総合計画審議会で審議している新たな総合5か年計画の内容や地域の課題について意見を聞く「知事と市町村長との意見交換会」を開催しました。
初回のこの日は、佐久地域での開催。計画の大綱(素案)や佐久地域が目指す方向・方策について意見を交わしました。
この意見交換会は、県内10地域で開催し、地域の特色を生かした計画の策定を進めてまいります。
県短期大学の4年制化に向け、有識者らによる県立大学設立準備委員会を県庁で開催しました。
準備委員会では、昨年7月に長野県短期大学の将来構想に関する検討委員会がまとめた「県内高校生の進学の選択肢の拡大や社会ニーズの高度・専門化に対応するため、県短期大学を新たな4年制大学とすることが必要」との報告に基づき、具体的な大学像を検討します。
今後は、関係団体や県民の皆さまの意見をお聞きしながら、本年11月の基本構想の策定を目指します。
知事が県民の皆さんと県政の課題について直接意見交換をする、県政タウンミーティングを長野市で開催しました。
今回は、「20年後の長野県を考える」をテーマに、健康・長寿、産業振興、暮らしなどについて約70人の参加者が15のグループに分かれ意見交換。参加者からは、「異業種交流による産業の活性化」や「週休増加で心に余裕のある生活を送れるように」といった意見が出されました。今回いただいた意見は、現在策定を進めている「新たな総合5か年計画」に反映させていきます。
よしもと芸人「こてつ」の北村智さんと河合武俊さんに信州観光宣伝部長を委嘱しました。
昨年度に続き2期目となる「こてつ」のお二人は、吉本興業株式会社の「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の長野県担当で昨年5月に長野市に移住。翌6月から信州観光宣伝部長として多くの観光PRイベントや物産展などを盛り上げてくれています。
この日の委嘱式には、同じ吉本興業で長野県出身の「もう中学生」さんと「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんらも駆け付けてくださいました。
阿部知事から委嘱状、たすき、名刺を受け取った「こてつ」のお二人は、「子どもたちにスキーを教えたい」、「農村ツアーを企画したい」などと2期目に向けた意気込みを語っていました。
今年10年目を迎えた、長野県原産地呼称管理制度の日本酒官能審査会で認定された日本酒136件が、審査委員の皆さんと知事同席のもと、お披露目されました。
審査委員長の相澤節子さんは「飲む人の立場になって、納得の酒がつくりあげられている」と評価するとともに、「地域に根差した筋の通った日本酒を多くの人に味わってほしい。」とあいさつをしました。
国際交流推進のため、県が配置している国際交流員に新しいメンバーが加わりました。
中国河北省出身の張金霞(ちょうきんか)さん。この日は、知事室で辞令を受け取り、懇談をしました。
今までは、中国で種苗(農業)に関する研究を行っていたという張さんですが、日本語も堪能で「長野県と中国(河北省)との懸け橋になりたい。がんばります」と語りました。
現在、国際交流員は張さんも含めて4人配置しており、小中学校への訪問、市町村や地域団体が主催する国際交流イベントへの参加等国際交流活動に取り組んでいます。
第8回目となる長野車いすマラソンが長野市で開催されました。参加した56人の選手は、朝8時30分に長野日赤前の交差点をスタート。トップ選手は平均時速が30キロを超えるというこの競技は持久力より瞬発力の方が要求されるといわれ、スタートの号砲と同時に選手の皆さんは目の前を駆け抜けていきました。
また、コースは同日開催の長野マラソンと一部同じアップダウンのあるコースで、上り坂では苦しそうに顔をゆがめながらも力走していました。
優勝をしたのは、安曇野市の樋口政幸選手。ゴール直前まで2位になった選手と競り合いましたが、最後は逃げ切り見事3連覇を果たしました。
樋口選手は、今年の夏開催されるロンドンパラリンピック車いすマラソンの日本代表に内定しています。「優勝できてほっとした」という樋口選手の今後の活躍にも期待です。
地方事務所長、保健福祉事務所長、建設事務所長及び東京・名古屋・大阪の各県外事務所長らを集め、県政の主要事業、当面の課題等について話し合う会議を県庁講堂で開催しました。
知事は、現地機関も含め一体となり共通の認識で取り組んでいくことが必要とあいさつをしました。
知事が県民の皆さんと昼食をとりながら、県政の課題について気軽に話し合う県政ランチミーティングが行われました。今回も、どなたでも話し合いの様子を見たり、聞いたりすることができるよう、長野市の権堂まちづくりセンター1階の「まちカフェ」が会場となりました。
今回参加したのは、県内で演劇活動による言語リハビリなどに取り組まれている長野失語症友の会「ぐるっと一座」の皆さん10人。
現在、会では活動の様子を記録したドキュメンタリー映画「言葉のきずな」の制作に取り組んでおり、今年の秋の公開を目指しているとのこと。
失語症への理解と適切な支援などについて活発な意見交換が行われました。
県は、若者をターゲットにした悪質商法の被害防止を図るため、大学・短期大学・専修学校の新入生等を対象とした消費生活出前講座を実施しています。
この日は、加藤副知事が県短期大学を訪問し、悪質商法の手口や対処法について説明。「悪質業者にだまされないためにはどうすればよいか学んでほしい、うまい話はそうはない、まずそんな話はおかしいと感じ取ることが大切、被害にあわないためには、ひとりで悩まず消費生活センターなどに相談してほしい」と学生の皆さんに呼びかけました。
パレードに引き続き実施した街頭啓発活動では、推進副本部長の加藤副知事も信号待ちのドライバーにリーフレットを渡して、安全運転を呼びかけました。
長野県の運動の重点は、「歩行・横断中の事故防止」です。横断中も気を抜かず、常に通行車両に注意して渡りましょう。
県内初の公立中高一貫校として、長野県屋代高等学校附属中学校が千曲市に開校しました。
開校宣言をした山口教育長は「中高一貫校ならではの魅力ある教育を展開していく。」とあいさつをし、第1期生となる80人の新入生には「自分のことだけではなく、人の痛みの分かる人間に成長して」と激励しました。また、来賓としてあいさつをした阿部知事は「自分の夢をしっかり持ち続けてほしい。強く願えば必ず実現すると私は信じている」とエールを送りました。
4月から観光部内に新しく移住・交流課が設置され、加藤副知事と小田切移住・交流課長により課名看板が掲げられました。
移住・交流課では、長野県への移住・交流を推進するための取り組みのほか、国際青少年交流農村宣言の推進や映画等の撮影の誘致・支援などを行い、長野県の魅力を県外に向けて積極的に発信します。
新規採用職員の任用式が県庁で行われました。新たに採用された職員は227人。あいさつに立った知事は、「初心を忘れず、チームワークを大切にし、常に県民の幸せ実現に貢献することを使命としてほしい」と激励しました。
例年開催していた辞令交付式を廃止し、「年度初めの式」を開催しました。県内全域から異動のあった部課長級職員を集めて行っていた辞令交付式をやめることで事務の改善と円滑な業務の推進を図ったものです。あわせて人事通知書の用紙配布もやめ、庁内のイントラネットを活用してパソコンに配信することとしました。
年度初めの式では、知事から先月策定した行政・財政改革方針で定める行政経営理念を自分のものとし、長野県の発展と県民の幸せの実現のために成果へのこだわりを持って、変化を恐れず仕事をするよう訓示がありました。
4月1日からの「緑化推進特別強調月間」のスタートに合わせて、須坂園芸高校、長野西高校、更科農業高校の生徒12人の皆さんが、阿部知事に緑の募金への協力を依頼するため、県庁を訪問しました。
皆さんから寄せられた募金は、水源林の整備や林業体験イベントの開催など、森林を守り育てる運動に役立てられています。
県民の皆さんも緑の募金にご協力ください。
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