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更新日:2026年6月23日

デジタル教科書について

ご意見(2026年4月8日受付:Eメール等)

政府が紙の教科書を電子化し、タブレットで閲覧するデジタル教科書を正式なものと決定しました。
しかしヨーロッパではデジタル化したことで、子どもたちの学力低下等さまざまな問題があることが10年の研究で結果としてでており、デジタルから紙へ回帰することになってます。資源の問題や便利という利点もあるのかもしれませんが、学力や集中力の低下、また、今は家庭でもタブレットを使用している子が多く、タブレット使用時間の増加による脳への悪影響もさまざまな研究でわかってます。長野県は25人学級を導入をしていただいたり、子どものためにとても尽力していただいてます。今回も長野だけはヨーロッパと同様に未来ある子どものために、デジタル化の推進に歯止めをかけてほしいです。ご検討よろしくお願いします。

回答(2026年4月24日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の松本順子と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、「デジタル教科書」に関するご質問についてお答えします。

デジタル教科書を使用するにあたり、タブレット端末の使用時間の増加について、投稿者様の子どもたちの学びや健やかな成長を第一に考えるというお気持ちが伝わってきました。

ご指摘のとおり、国においては、紙の教科書を基に作成されたデジタルな形態を含む教科書を正式な教科書として使用を可能とする方針が示されました。
現行制度では、デジタル教科書は紙の教科書に代えて使用することもできる「教科書代替教材」とされており、国では、小学校5年生から中学校3年生の児童生徒を対象に、英語のデジタル教科書をすべての小・中学校に、算数・数学のデジタル教科書を約5割から6割の小・中学校に無償提供しています。
これを受けて、長野県内では、令和8年度において、英語についてはすべての小・中学校で、算数・数学については約5割の小・中学校で紙の教科書と併用する形でデジタル教科書が導入されています。また、市町村や学校独自で購入して、導入している学校もあります。

デジタル教科書には、文字や図形の拡大や縮小、色の調整、音声読み上げ機能、動画や図表を活用した説明など、児童生徒一人ひとりの理解や特性に応じた学びを支援できる利点があります。読み書きに困難を抱える子どもや、多様な学び方を必要とする子どもにとっても、有効な活用が期待されているところです。
一方で、デジタル機器の長時間使用による健康面への影響があるとも指摘されているところであり、県教育委員会では、デジタル機器の使い方を子どもと一緒に考えるためのリーフレットを作成し、健康被害やネット依存等の注意喚起をしているところです。

県教育委員会としましては、子どもたちにとってより分かりやすく、学びやすいことが重要だと考えております。今後とも、一律にデジタルに切り替えていくのではなく、国の制度や動向を踏まえつつ、デジタル教科書を含むデジタル機器の使用方法について、子どもたちの利用状況や健康への影響も検証しながら、紙、デジタルそれぞれの良さを生かした教科書や教材の用い方を考えてまいります。
引き続き、県民の皆さまの声に耳を傾けながら、未来ある子どもたちにとって最善の教育環境づくりに取り組んでまいります。

以上、いただいたご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、学びの改革支援課長:田中篤、担当:義務教育指導係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局/学びの改革支援課/義務教育指導係/電話026-235-7434/メールkyogaku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2026年4月)2025000014

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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