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更新日:2024年2月29日

交通マナー、特にウインカーについて

ご意見(2024年1月23日受付:Eメール)

信号の無い横断歩道における停止率が全国トップである長野県ですが、ウインカーのマナーについては、正直、他県よりも悪いと思う事があり、投稿させて頂きます。
まずはじめに私はもともと他県出身で、長野県に住んでから、横断歩道の停止率や譲り合う精神を目の当たりにして、こういったマナーに対しては好印象を抱いております。
それ故に目についてしまうのですが、右左折する際のウインカーを"曲がる時"に鳴らす人が多い事です。
法律では「交差点の30m手前」から鳴らすと定められておりますが、ここ長野県内においては、あまり遵守されておらず、交差点や脇道に前の車が直進するのか右左折するのか、直前まで分からず戸惑う場面が多々あります。
印象的だった事例として2つ挙げさせて頂きます。
まず1つ目は、とある交差点で前の車がウインカーを鳴らして左折しようとした時にちょうど信号が赤になり前の車が停まると、ウインカーを鳴らすのを止めました。最初は直進に変更するのかな?と思いきや、信号が青になった瞬間、ウインカーを鳴らし左折していきました。
2つ目は他県での出来事ですが、先頭を走っていた長野県ナンバーの車が、右折専用車線の無い交差点で停まっていて信号が青になった瞬間、対向車がいるにも関わらず急にウインカーを鳴らすと同時に右折ダッシュ(松本走り)を仕掛け、対向車からクラクションを鳴らされる場面に遭遇した事がありました。
上記2つの例は、頻繁に見る例ではないです。
ただ歩行者目線から見ても、突然、車がウインカーを鳴らして進路変更したり曲がって来たりするのは危険を感じますし、例に挙げた松本走りの悪評も他県では知られる所なので、そう言った意味で「長野県は安心できない」と思われるのは、大変残念な事かと思いますし、実際に他県の友人にも言われました。
総じて言えば、横断歩道の停止や速度遵守、相手に道を譲る等の交通マナーは他県に比べても良いと思うだけに、ウインカーの件についても、もっと周知徹底して頂きたいという思いから、苦言を呈させて頂きました。

回答(2024年1月29日回答)

長野県県民文化部長の山田明子と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました長野県の自動車の運転マナーに関するご意見についてお答えします。
このたびは、県内の自動車運転マナーに関して貴重なご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
ご意見にありますとおり、道路交通法や道路交通法施行令では、自動車が交差点を右左折する場合、運転者は30メートル手前から合図をすることが定められています。
加えて、何より自分の行動を周囲に知らせることは、交通事故を起こさない、交通事故に遭わないためには非常に大切な行動です。
県では、事業者(安全運転管理者)や県民を対象としたあらゆる講習の場において、適切な合図の実践をはじめ、交通法規の遵守や事故防止を働き掛けているほか、警察等の関係機関と連携した啓発活動を実施しているところであります。
また、投稿者様が目撃された右左折の直前まで合図を出さないことや、右折時に直進車の進行を妨げる行為は、道路交通法に違反する可能性もありますので、今後の交通指導取締りや啓発活動の参考とするため、今回いただいたご意見を個人情報を伏せた上で長野県警察本部に情報提供させていただきました。
以上、お寄せいただいたご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、くらし安全・消費生活課長:山崎唯史、担当:交通安全対策係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:県民文化部/くらし安全・消費生活課/交通安全対策係/電話026-235-7174/メールkurashi-shohi(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:交通)(月別:2024年1月)2023000686

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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