ホーム > 長野県果樹試験場 > 果樹の品種育成 > プルーン、スモモの品種育成

ここから本文です。

更新日:2019年4月12日

果樹試験場

 

プルーン、スモモの品種育成

長野県果樹試験場は、平成3年からプルーン及びスモモの育種試験を開始し、これまでにプルーン「サマーキュート」及び「オータムキュート」、スモモ「シナノパール」を育成しました。育成した品種の来歴・特性の概要は以下の通りです。

サマーキュート

サマーキュート

来歴

平成6年に「ベイラー」に「シュガー」を交配して育成した品種で、平成26年に品種登録されました。(登録番号第23005号)

特性

育成地(長野県須坂市)で、8月下旬に成熟する中生種。

果実の形は、楕円形で、果実の大きさは50~60g程度である。果皮色は特徴的な紅紫色で、果肉色は黄褐色である。

糖度は19%程度、酸度はpH3.6程度で甘くてさわやかな食味である。

自家和合性であるが、天候等により結実が不安定な場合もあるため、和合性のある品種を混植することで、より結実が安定する。

栽培適地・普及状況

既存のプルーン栽培地域ならどこでも栽培できます。

オータムキュート

オータムキュート

来歴

平成6年に「ベイラー」に「プレジデント」を交配して育成した品種で、平成26年に品種登録されました。(登録番号第23238号)

特性

育成地(長野県須坂市)で、9月下旬に成熟する晩生種。

果実の大きさは80g前後の大玉で、果実の形は楕円形である。果皮色は青紫色で、果肉色は黄褐色である。

糖度は20~22%、酸度はpH3.8程度で、甘みが多く、酸味が少ない。また、果汁が多く、ジューシーで食味が良い。

成熟期の降雨により、裂果が発生するため、雨よけが必要である。

自家不和合性のため、受粉樹が必要となるが、混植園での結実性は良い。

栽培適地・普及状況

既存のプルーン栽培地域ならどこでも栽培できます。

 

シナノパール

 sumomotyouka1.jpg

来歴

平成6年に「ソルダム」を種子親とした交雑実生から選抜、育成し、平成30年に品種登録されました。(登録番号第27055号)

 特性

育成地(長野県須坂市)で9月下旬に成熟する極晩生種。
果形は円形で、大きさは200g程度。
糖度19~20%程度、 酸度pH4.0程度で 酸味が少なく甘味が強い。
果汁が多くジューシーで食味は良好である。

栽培適地・普及状況

既存のスモモの栽培地域であればどこでも栽培できます。 

お問い合わせ

所属課室:長野県果樹試験場 

長野県須坂市大字小河原492

電話番号:026-246-2415

ファックス番号:026-251-2357

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?