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更新日:2022年7月27日
2018年9月関西国際空港では、台風21号によって、滑走路やターミナルビル等への大規模な浸水や連絡橋への船舶の衝突といった被害を受けました。また、新千歳空港でも、北海道胆振東部地震によって旅客ターミナルビルへの電力の供給が停止する等、これまで我が国においてに経験したことのないような大規模な自然災害が発生しています。
また、長野県内においても、2019年10月に発生した台風19号が甚大な被害をもたらしました。
今後、このような自然災害が発生した場合においても、我が国の航空ネットワークを維持し続けるため、空港関係者が一体となって対応していく計画「A2-BCP(※)」を日本国内の各空港において策定することとなりました。
※「A2-BCP」は、「Advanced」(先進的な)「Airport」(空港)のBCP( Business Continuity Plan:事業継続計画)を意味する。
松本空港における「A2-BCP」では、空港利用者等の安全・安心の確保を目的とした「滞留者対応計画」と、航空ネットワークの維持を目的とした空港の「早期復旧計画」等からなる基本計画(B(Basic)-Plan)に加えて、これまで経験したことのないレベルの自然災害等にも対応できるよう、電力や通信、上下水道といった機能の喪失時等への対応も考慮した機能別対応計画等計画(S(Specific-functional)-Plan)もあわせて策定しています。
今後、真に実効性のある「A2-BCP」とするため、訓練等を通じて関係者の意識を高め、「A2-BCP」の更なる見直しを行い、自然災害発生時には、関係者が一体となって迅速に対応することで、自然災害に強い航空ネットワークが構築されることを目指していきます。
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