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更新日:2023年9月22日

基金運用を通じたSDGsの推進(ESG投資)

長野県では、SDGsを推進する取組として、県が積み立てている基金の一部で、「サステナビリティボンド」「サステナビリティ・リンク・ボンド」「グリーンボンド」「ソーシャルボンド」を購入することで、持続可能な社会の形成に寄与し、社会的使命・役割を果たしています。

  • サステナビリティボンド:環境改善効果があるプロジェクト(グリーン性)及び社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャル性)のために発行される債券
  • サステナビリティ・リンク・ボンド:発行体が事前に設定したサステナビリティ(ESG)目標の達成状況に応じて、財務的・構造的に変化する可能性のある債券(事前に設定した重要業績評価指標(KPI)及びサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)を通じて測定され、発行体の目標達成が促される)
  • グリーンボンド:地球温暖化対策や再生可能エネルギーなど、環境問題の解決に資するプロジェクト(グリーンプロジェクト)の資金調達のために発行される債券
  • ソーシャルボンド:社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券

長野県が購入し保有する上記の債券については、以下をご覧ください。

独立行政法人都市再生機構が発行するサステナビリティボンドへの投資について

独立行政法人都市再生機構(UR)が発行するサステナビリティボンドへの投資を実施いたしました。
本債券は、URが実施する都市再生事業及び賃貸住宅事業のうち、グリーンプロジェクト(公園整備・植樹等によるCO2削減、新築賃貸住宅のZEH化等)に充当され、環境課題の解決に資するものです。

購入日:令和5年9月22日

独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構が発行するソーシャルボンドへの投資について

独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構が発行するソーシャルボンドへの投資を実施いたしました。
本債券は、高速道路の新設・改築、修繕・災害復旧及び大規模更新等に充当され、持続可能で強靭な国土の形成や地方創生・地域活性化を推進することで、SDGsの達成に貢献するものです。

購入日:
(1)令和5年6月28日
(2)令和5年7月28日

独立行政法人国際協力機構が発行するサステナビリティボンドへの投資について

独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行するサステナビリティボンドへの投資を実施いたしました。
本債券は、JICAが実施する開発途上国・地域の持続的な発展を支援する事業に充当され、対象事業によって国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するものです。


購入日:
(1)令和5年6月23日
(2)令和5年9月22日

東京都が発行するソーシャルボンドへの投資について

東京都が発行するソーシャルボンドへの投資を実施いたしました。
本債券は、公共施設・インフラの防災対策、老朽化対策、雇用の維持・創出、教育環境や介護サービス基盤、児童福祉施設等の整備など、幅広い社会的課題や社会的に支援が必要な人々を対象とする事業に充当され、以下の国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するものです。

目標1:貧困をなくそう
・目標3:すべての人に健康と福祉を
・目標4:質の高い教育をみんなに
・目標5:ジェンダー平等を実現しよう
・目標6:安全な水とトイレを世界中に
・目標8:働きがいも経済成長も
・目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
・目標10:人や国の不平等をなくそう
・目標11:住み続けられるまちづくりを
・目標12:つくる責任つかう責任
・目標13:気候変動に具体的な対策を
・目標16:平和と公正をすべての人に

購入日:令和5年3月6日