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更新日:2024年12月9日

大町保健所管内の集団給食施設でヒスタミンによる食中毒が発生しました

長野県(健康福祉部)プレスリリース令和6年(2024年)12月9日

本日、大町保健所は北安曇郡内の集団給食施設を食中毒の原因施設と断定し、当該施設に対し令和6年12月9日から令和6年12月10日まで、2日間の食事の供給停止を命じました。
患者らは、当該施設で調理した給食を喫食した児童、生徒及び職員のうち調査が終了した3グループ411名中の3グループ46名で、行政検査により、食品からヒスタミンが検出されました。
なお、患者は全員快方に向かっています。

【事件の探知】

令和6年12月4日午後3時30分ごろ、当該施設から大町保健所に「本日の給食で調理、提供したカジキのフィッシュチリソースを食べた複数名の児童、生徒及び職員が、顔面の発赤や発疹の症状を呈し、医療機関を受診した。」旨の連絡がありました。

【大町保健所による調査結果概要】

  • 患者は12月4日に当該施設で調理した給食を喫食した3グループ411名中の3グループ46名で、4日午後1時頃から発赤、頭痛、下痢などの症状を呈していました。
  • 患者は、当該施設で調理した給食を共通して喫食していました。
  • 環境保全研究所が行った検査により、食品からヒスタミンが検出されました。
  • 患者の発症状況は、ヒスタミンによる食中毒の症状と一致していました。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出がありました。
  • これらのことから、大町保健所は、この施設で調理した給食を原因とする食中毒と断定しました。

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部食品・生活衛生課

担当者名:福井、松本、塚田

電話番号:026-235-7155

ファックス番号:026-232-7288

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