感染症情報(2026年第28週、6月)
長野県(健康福祉部疾病・感染症対策課)プレスリリース令和8年(2026年)7月15日
2026年第28週(2026年7月6日~2026年7月12日)、6月(2026年6月1日~2026年6月30日)の感染症の発生情報です。
主な発生動向
- 手足口病の報告数が定点あたり5.36人となり、流行警報レベルの基準値(定点あたり5.00人)を超えました。
例年、夏季に患者数が増加するウイルス性の感染症で、主に乳幼児を中心に流行します。
手足口病は、口の中、手のひら、足底や足の甲などに2~3mmの水泡を伴う複数の発疹が現れる感染症です。
主な感染経路は飛沫感染・接触感染・経口感染のため、トイレやおむつ交換の後、食事前には石けん・流水による手洗いを心掛け、タオルの共有を避ける、咳エチケットなどの感染対策に努めましょう。
特に、保育施設や幼稚園等の乳幼児の集団生活では、感染を広げないために、感染対策を心掛けましょう。
また、手足口病は治った後も長期間(2~4週間)、便中にウイルスが排泄されるため、日頃からの手洗いが大切です。
- 感染性胃腸炎の報告数は前週から減少しました(前週:5.11人/定点→今週:4.57人/定点)。
ウイルスや細菌などの病原体が原因となる感染症(夏季は細菌などが原因となることもあります)で、嘔吐や下痢などの症状が現れます。
主な感染経路は接触感染と経口感染のため、調理前後や食事の前、トイレやおむつ交換の後には、石けんと流水による手洗いを心掛け、感染予防に努めましょう。
また、体調不良時は無理をせず、周囲への感染拡大防止に努めましょう。
手足口病
○厚生労働省「手足口病」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)をご覧ください。

厚生労働省「手足口病 感染症対策チラシ」(PDF:675KB)
感染性胃腸炎について
〇厚生労働省「感染性胃腸炎(特にノロウイルス)」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)をご覧ください。
定点把握感染症(月報)
【STD定点】
- 性器クラミジア感染症:24例(男性7例、女性17例)
- 性器ヘルペスウイルス感染症:4例(男性2例、女性2例)
- 尖圭コンジローマ:1例(男性0例、女性1例)
- 淋菌感染症:4例(男性3例、女性1例)
【基幹定点】
- メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症:37例(男性17例、女性20例)
- ペニシリン耐性肺炎球菌感染症:2例(男性2例、女性0例)
第29週は令和8年7月22日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
関連資料
長野県感染症情報2026年(令和8年)第28週〈情報編〉(PDF:170KB)
長野県感染症情報2026年(令和8年)第28週、6月〈データ編〉(PDF:338KB)