「ツキノワグマ出没注意報」を木曽地域に発出します

長野県（林務部）プレスリリース令和7年（2025年）6月5日

5月25日～30日の里地でのツキノワグマの目撃件数が、木曽地域で前週の1.5倍以上と増加しており、クマの移動が活発になっていることから、皆さんに改めて注意していただき人身被害を回避するため、木曽地域を対象に「ツキノワグマ出没注意報」を発出します。

クマ出没注意報の発出期間

令和7年6月5日（木）から令和7年6月30日（月）まで

木曽地域（上松町・南木曽町・木曽町・木祖村・王滝村・大桑村）

※北信・長野地域は「ツキノワグマ出没注意報」を継続（6月30日（月曜日）まで）

木曽地域11件（上松町8件、木曽町3件）※前週：4件

＜クマ出没注意報の発出基準＞（該当する基準）
・里地での目撃件数が増加傾向にあり、その件数が5件/週以上かつ前週の1.5倍以上
上記を基準に専門家の意見を基に発出

令和7年度（6月4日現在）：4件6名
（令和6年度：12件13名）

クマが食べ物を求めて集落付近に近づいてくる時期です。
別紙「県民の皆様へのお願い夏のクマに注意！」（PDF：92KB）をご参照ください。
注意報を発出していない地域の皆様も、人身被害を防ぐため引続きご注意ください。

【参考：長野県ホームページ】
クマの目撃件数、出没（目撃）情報および出没マップ