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更新日:2025年9月17日
長野県(環境部)プレスリリース 令和7年(2025年)9月17日
本年1月の埼玉県八潮市における道路陥没事故を受けて、「下水道管路の全国特別重点調査(優先実施箇所)」を実施しました。全国調査結果の公表にあわせ、長野県内の調査結果をお知らせします。また、調査結果の中で対策を要する箇所が判明したため、必要な対応を行ってまいります。
直径2m以上かつ平成6年度以前に設置された下水道管路のうち、管路の構造、地盤条件等が事故現場と類似した箇所を優先実施箇所として今回調査。
長野県では諏訪湖流域下水道湖周幹線、千曲川流域下水道千曲川幹線のうち5,614mが該当し、そのうち優先実施箇所は3,898m。優先実施箇所以外は令和8年2月までに調査実施予定。
調査の詳細は国土交通省ホームページをご覧ください
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000676.html
対象 | 調査延長 | 緊急度Ⅰ要対策延長 | 緊急度Ⅱ要対策延長 |
全国 | 約813km | 約72km | 約225km |
長野県 | 約3.9km | 約1.3km | 約0.9km |
緊急度Ⅰ:速やかに対策を実施する
緊急度Ⅱ:応急措置を実施した上で、5年以内に対策を実施する
今回の調査では緊急度の判断基準が従前より1段階引き上げられています
※緊急度Ⅰ及びⅡの箇所では、道路下の空洞調査を実施し、陥没事故の危険性がないことを確認しています
応急措置として、局所的な防食工事(モルタル補修)等を行うとともに、管路内の補強工事等恒久対策を確実に実施してまいります。
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