令和７年夏季一時金要求・妥結状況調査結果をお知らせします（第１報：６月30日現在）

長野県（産業労働部）プレスリリース令和７年（2025年）７月24日

長野県内の民間労働組合を対象に、夏季一時金要求・妥結状況を６月30日現在で調査しました。

報告があった157組合のうち集計可能な140組合が一時金要求を行い、136組合が妥結しました。

調査の概要

• 調査目的　夏季一時金の妥結状況を的確に把握し、労使に情報を提供する。
• 調査日　　令和７年６月30日現在
• 調査対象　県内の民間労働組合から抽出した420組合

調査結果の概要

• 平均要求額

　  平均要求額は662,312円で、前年同期と比べ金額で13,266円増加し、平均要求月数は2.40か月で、前年同期を0.03か月下回りました。

• 平均妥結額

　  平均妥結額は569,271円で、前年同期と比べ金額で2,547円減少し、平均妥結月数は2.06か月で、前年同期を0.06か月下回りました。

特徴と傾向

• 平均妥結額及び平均妥結月数はいずれも前年同期を下回りましたが、平均妥結額は50万円台後半と令和６年から引き続き、高い水準を維持しています。
• 妥結額の分布状況をみると、「50万円台」、「60万円台」がそれぞれ全体の15.4%にあたる21組合と最も多く、「70万円台」（同14.7%、20組合）、「40万円台」（同13.2%、18組合）と続きます。

その他

次回の公表（最終報：令和７年７月31日現在）は、８月下旬を予定しています。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください