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更新日:2026年10月23日

<病害虫発生予察特殊報第2号発表>「イネカメムシ」が県内で初めて確認されました

県南部の一部地域に設置した予察灯※で、「イネカメムシ」が県内で確認されました。
本種は近年、全国的に発生地域を拡大しており、イネを加害して斑点米の発生や不稔籾を引き起こし、品質低下や収量減少の原因となります。 
今後、県内においても発生拡大に伴う被害が懸念されるため、ほ場の発生状況を確認し、適切な防除を実施してください。
※予察灯:害虫の発生状況を継続的に把握するため、夜間に光で昆虫を誘引・捕獲する調査装置

対象品目

イネ

確認の経過

令和8年9月下旬、県南部の一部地域の予察灯に、イネカメムシ成虫の可能性がある個体を確認した。                                                                        当該個体について農林水産省名古屋植物防疫所が同定した結果、イネカメムシであることが確認された。
その後、イネカメムシが確認された予察灯周辺の水田ですくい取りを実施した結果、2ほ場で成虫3頭及び幼虫1頭が確認された。

写真1(写真1成虫)

写真2(写真2幼虫)

形態及び被害の特徴

成虫の体長は約13mmで、やや細長い体型をしている。体色は黄褐色で、背部の両側にやや白色の帯を有する。                                                                     
籾の基部を吸汁加害することにより基部斑点米を発生させるほか、出穂期に籾を加害することで不稔籾の発生を引き起こす。
イネに対する選好性が高く、防除が不十分なほ場や、周辺ほ場と比べて出穂期が著しく早い又は遅いほ場では、集中的な加害を受ける場合がある。

主な防除対策

〈本年度対策〉
発生地域では、ほ場や収穫物等を調査し、イネカメムシ及び基部斑点米を含む被害の発生状況の把握に努める。
〈次年度以降の対策〉
出穂期前後を中心に発生状況を確認し、早期発見及び適期防除に努めるとともに、発生が多い地域では出穂期に合わせた計画的な防除を実施する。

問合せ先

・長野県農業試験場病害虫防除部 電話026-248-6471(直通)
・特殊報詳細 https://www.pref.nagano.lg.jp/bojo/ 
※イネカメムシが疑われる個体を見つけた場合は、農業試験場病害虫防除部または最寄りの県農業農村支援センターへご連絡ください。

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お問い合わせ

所属課室:農政部農業技術課

担当者名:上久保、笹川

電話番号:026-235-7220

ファックス番号:026-235-8392

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