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更新日:2025年6月4日
長野県(農政部)プレスリリース令和7年(2025年)6月4日
東信地域のカーネーション栽培ほ場で、「カーネーションべと病」が県内で初めて確認されました。本病は、多発すると収量、品質が大きく低下します。疑わしい症状を発見した場合には、速やかに農業試験場病害虫防除部又は最寄りの農業農村支援センターに連絡するとともに、適切に防除してください。
カーネーション
〇令和7年4月下旬、東信地域のカーネーション栽培ハウスで、葉に輪郭が不明瞭な黄斑がみられ、生育不良となる障害が確認されました。
〇農林水産省名古屋植物防疫所の解析で、これまでに本県では未確認であったカーネーションべと病「病原菌:Peronospora dianthicola Barthelet」であることが判明しました。
〇無病苗を用いる。海外では本病が広く分布しているため、輸入苗を使用する際は注意する。
〇発病株は抜き取り、ほ場外に搬出して焼却するなど、適切に処分する。
〇本病に対して登録のある薬剤があるので散布する(別添特殊報参照)。農薬を使用する際は、必ず農薬ラベルの記載事項を確認し使用する。
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