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更新日:2025年9月2日
県立長野図書館では、7月26日土曜日から9月25日木曜日まで、戦後80年特別企画 「読ませなかったものと読ませたかったもの―戦時下における『読書指導』を通して『知る自由』を考える―」を開催しています。
10年前の戦後70年特別企画では、「検閲」をテーマに、国とその意を受けた図書館が、本を「読ませなかった」活動を取り上げました。
今回の展示では、戦前、長野県の中央図書館に指定された当館が展開した「読書指導」をテーマに取り上げ、国や図書館が読ませようとしたものは何か、どのように「読ませたかった」のかを扱っています。これらは、「読ませる側の歴史」と言えるでしょう。
このたび、『戦下の読書 統制と抵抗のはざまで』(2025年7月発行)の著者である和田敦彦氏をお招きし、当館の展示資料も取り上げていただきつつ、「読む側の歴史」に焦点を当てて御講演いただきます。
令和7年9月7日 日曜日 13:30~16:00 (受付13:00~)
県立長野図書館 3階 信州・学び創造ラボ(+ZOOMによるオンライン参加)
○講演者:和田敦彦氏(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)
○コーディネーター:渡邉匡一氏(信州大学人文学部教授)
プログラム
(1)開会挨拶・趣旨説明・講演者紹介 10分
(2)基調講演・質疑応答 80分
(3)展示内容説明 (県立長野図書館担当者) 20分
(4)参加者の方を交えた対話 40分
(5)閉会
(6)フリートーク・展示自由観覧
県立長野図書館で御参加の方は、人数の事前把握のため、以下のフォームからのお申込みに御協力ください。
https://forms.office.com/r/kEfaq9ywZr
・オンライン参加の方は、Zoomにより以下から御参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/81287464038
ミーティング ID: 812 8746 4038
フォーラムの詳細については、県立長野図書館ウェブサイトからご確認ください。
「読者の歴史を考える」戦後80年特別企画講演会(令和7年(2025)度 信州発・これからの図書館フォーラム第2回)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
お問い合わせ
内容に関する問合せ
県立長野図書館総務企画課企画係
担当者名:山田、槌賀
電話番号:026-228-4939(直通)
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