第2次長野県自転車活用推進計画の令和6年度の進捗状況についてお知らせします
安全で快適な自転車の利用を進めるため県が取り組んでいる施策について、令和6年度における進捗状況をお知らせします。
1 第2次長野県自転車活用推進計画(令和5年度~9年度)について
- 本計画は、県の自転車利用の考え方及び自転車の活用の推進に関する施策の方向性と、その具体化のための取組を定めるものです。
- 「長野県自転車の安全で快適な利用に関する条例」に基づき、毎年、本計画に基づく施策の実施状況について評価を行い、公表するものとしています。
2 主な施策の進捗状況
分野 |
主な施策・指標 |
実施状況 |
安全・安心 |
- 自転車損害賠償保険等への加入促進
- 自転車事故発生件数
626件(R3)→585件(R6)
|
- 自転車事故発生件数は585件(R6)。前年比-30件
- 自転車損害賠償保険等加入率は58.5%(R6)
- 各種講習会の実施や学校における交通安全教育の推進
- 自転車安全・安心PRキャラクター「風野りん」を活用した自転車用ヘルメット
着用等安全利用に関するチラシの作成し、啓発活動で配布
|
利用環境整備 |
82㎞(R3)→322㎞(R6)
|
- 自転車通行空間の整備済延長は322㎞
- 「Japan Alps Cycling Road」の市町村道における整備状況調査および
市町村との意見交換を実施
- 信州ナビの経路検索機能にシェアサイクリングサービス「HELLO CYCLING」
を連携させ、サービスを展開
|
健康増進・環境負荷の低減 |
- 自転車による健康づくりの推進
- 環境負荷の低い交通手段への転換
- 自然環境と自転車の共存の検討
|
- 信州スマートムーブ通勤ウィークの実施(176事業者、41,252人が参加)による
CO2排出量80.0t分の削減(R5)
- マウンテンバイクの活用を含めた自然公園の適正な利用推進を図るため、
地元関係者とルールづくりの必要性について検討
|
観光振興 |
170ルート(R3)→269ルート(R6)
|
- 官民連携「Japan Alps Cyclingプロジェクト」の基盤づくり(県内72団体が参画)
- 自転車総合サイト「Japan Alps Cycling」による情報発信
- 「サイクルモードドライブ大阪2025」へ出展
- 中央日本四県を結ぶサイクリングルートの設定・公表
|
参考指標 |
34.4%(R3)→33.5%(R5)
※事業活動温暖化対策計画制度(環境部調べ)
|
- 「事業活動温暖化対策計画制度」の運用により、通勤に係る自転車活用推進の
取組を促進
|

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください