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更新日:2025年4月25日
公衆衛生専門学校
公衆衛生専門学校(公専校)の日々の様子についてお知らせします。
4月23日(水)の午後、生物学の授業で「植物の世界」について学びました。
生物学担当講師の野口輝雄先生は、体験型学習を大切にしています。
本日の授業も最初に講義を行った後外に出て、春日公園周辺の野草観察を行いました。
この時期は新緑が生える季節です。数多くの植物の観察を通して、自然の豊かさを学びました。
校外学習から戻ってきた後は、グループワークで振り返りつつ「植物の命をいただくことで人間は生きている」ということを体感するため、先生が予めご準備してくれた野草を使った「チヂミ」をいただきました。チヂミの中には「ノビル」と「アサツキ」がたくさん入っています。学生はたくさん歩いて疲れていた様子もありましたが、植物の命をいただいたことで、また元気復活していました。
すべての生命の大切さも理解している、そんな歯科衛生士になってほしいと、改めて実感した時間になりました。
4月8日(火)に避難訓練を行いました。
年1回、隣接する健康センターと合同で行います。事前に各学年で避難時の注意事項について確認し、自分の命を守るためにどうずればいいかを考える機会となっています。学生は緊張感を持ちながらも、落ち着いて避難を完了することができました。
また、当校3階には火災等で階段から避難が出来ない場合に使用する避難器具が設置されています。
有事の時に自分たちで避難ができるように、毎年新入生を対象に取扱方法の説明と、実際に避難器具を使用して降下訓練を行っています。高所からの避難のため、恐怖心と戦いながらの訓練でしたが、頑張って降下することができました。
避難器具は使用せずに済むことが一番ですが、何かの際には、自分の命を守る行動をとってもらいたいです。
4月2日(水)春の暖かさを感じられるようになってきた佳き日に、令和7年度の入学式を行い8名の新入生を迎えました。
瀬戸校長は式辞の中で「ここまで歯科衛生士は夢や憧れだったと思うが、これからは目標にして日々努力し、必ず達成してほしい。」と激励の言葉で迎えました。
新入生代表は「仲間と切磋琢磨し、地域医療に貢献できるよう勉学に励みたい。日々進化が求められる医療現場で働く基盤を身につける。」と力強く誓いました。
在校生代表は「少人数制で家族のようなつながりが自慢。目の前に困難が立ちはだかったら、どんどん相談してほしい。私はそうやって乗り越えてきた。」と歓迎の言葉を贈りました。
例年になく少人数の入学生ですが、立派な歯科衛生士になるよう大切に育てていきたいと、職員一同、気持ちを新たにした入学式でした。
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