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更新日:2025年12月16日
公衆衛生専門学校
公衆衛生専門学校(公専校)の日々の様子についてお知らせします。
1泊2日の日程で明海大学解剖学講座の見学と、サンスター山梨工場、サンシャイン水族館での学生交流を実施しました。
明海大学解剖学講座では﨑山教授から、口腔周囲筋や摂食嚥下に関する筋肉や神経の働きについての講義を受けました。その後、全身の筋肉や神経、内臓の様子を間近で見学させていただきました。実際を見ると、教科書では得られなかった事も多く、学びを深めることができました。明海大学歯学部様には、全面的なご協力をいただき、大変お世話になりました。
サンスター山梨工場では洗口液の製造過程を見学し、私たちや患者さんの口に入るものがどれだけ清潔に作られているのかを知り、患者さんに自信を持って洗口液について説明ができる情報を得る機会となりました。
クラス交流のサンシャイン水族館・展望台は、長野県では見ることができない海の生き物、夜景を満喫し、笑顔が溢れていました。

2年生が歯科保健指導実習の一環として、竜西保育園、竜南保育園で集団歯科保健指導を行いました。
まずは園児さんに、学生が作成した劇を見てもらいました。
『好き嫌いせず食べよう』『食べたら磨こう』『歯ブラシの毛先が広がったら、交換しよう』『座って歯みがきしよう』の4つのことをお話しました。園児さんはナレーションの問いかけに答えながら、集中して劇をみてくれました。
その後の各クラスでの歯磨き指導では、『上手な歯みがきの仕方』を園児さんと一緒に練習しました。
初めての集団指導である今回の実習で得た、対象年齢に合わせた言葉選びや、注目のさせ方、媒体の見せ方などを次の実習につなげることができそうです。

3年生が校外研修に行ってきました。
当校では3年次に「日本歯科衛生学会」参加を学校行事に位置づけており毎年参加しています。第20回の今年は、東京の「昭和医科大学上條記念館」が会場でした。
講演やシンポジウム、ポスター発表など、学会ならではの学びがあり、歯科衛生士みなさんの熱量を肌で感じ、とても有意義な時間となりました。
学会参加後には近隣観光地の散策や、雷おこし作り体験を行い、残りの臨床実習に向けての鋭気を養うことができました。過密なスケジュールの中でも時間を守って行動できる点は、さすがの3年生でした。3日間の校外研修で学生どうしの絆がさらに強まりました。
長期に渡る臨床・臨地実習も残り僅か。今回の学びを胸に、残りの実習も充実した時間になるよう取り組んでくれることを期待しています。

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