ここから本文です。
更新日:2023年1月11日
県民の皆さんの新たな発想や問題意識を取り入れるため、県で設定したテーマに資する提案を募集し、提案者との対話を通じて、県予算を共に創り上げる県民参加型予算(提案・共創型)を試行します。
(1)県から、県民の皆様と共に解決したい課題を提示します。
(2)県民の皆さんから、課題解決に資する提案を募集します。
(3)提案内容の確認、事前ヒアリング等を経て、年度内に対話の場を設け、ともに事業を検討します。
※対話の場は、来年度も継続する場合があります。
(4)事業ができたところで、県で予算化する事業を決定し、予算化します。
(5)予算化したのち、提案者等とともに事業を実施します。
以下5つのテーマで募集しました。詳細はテーマごとの資料をご覧ください。
●県民参加型予算(提案・共創型)試行に係る提案募集
No | テーマ | 詳細資料 | 概要 |
1 | 信州まつもと空港における賑わいの創出・活性化 | 詳細 | 信州まつもと空港では、飛行機利用者の増加を図るとともに、地域活性化の拠点として魅力ある施設を目指しています。飛行機を利用しない人でも多くの方に集まっていただけるような魅力ある空港を目指すため、空港を活用した新たな活用策や企画の提案を募集します。 |
2 | 共生社会の実現に向けた体験機会の創出 | 詳細 | 「障がいの社会モデル」という考え方に対する理解を促進し、障がいのある人とない人との間にあるバリアを解消する事業を募集します。 |
3 | 伝統工芸品を含むクラフト産業の振興 | 詳細 | SDGsやエシカル消費、多様な働き方等、近年クラフト産業の価値が見直されつつある中、クラフトを県内産業として活性化させるための企画提案を募集します。 |
4 | スマート農業による「匠の技術」の伝承 | 詳細 | 農業の規模拡大に伴う省力化や「匠の技術」の継承を目指すため、AI技術等を活用した『スマート農業モデル事業』の提案を募集します。 |
5 | 県営住宅空き住戸の有効な利活用 | 詳細 | 県営住宅の空き住戸の一部を入居要件にかかわらず活用して、学生や若者、子育て世代や移住者などの利用を促し、入居者との交流や地域で多様な世代がつながり支えあう「ミクストコミュニティ」の形成に繋がる有効な利用方法の提案と実践を募集します。 |
事業提案の結果、計28件のご提案をいただきました。
(1)実施日(予定)
令和5年1月12日(木)~25日(水)
(2)実施方法
オンライン
(3)評価
選定要領に基づき、評価者は提案ごとに個別評価、総合評価を実施します。
ヒアリングに基づく評価により、共創による事業構築を行う事業を選定します。(選定後、当該事業を公表する予定です)
詳しくはフロー図(PDF:443KB)をご確認ください。
(1)共創による事業構築を行う提案の選定・公表【2月上旬】
・ヒアリング実施者が審査し総合評価(原則1提案)
・テーマ所管の部長が総合評価を踏まえ選定
選定されなかった類似の提案は、提案者に選定した提案と共に
事業構築の可否を確認
・政策会議で共有の上、選定提案・過程を公表
(2)共創による事業構築開始【2月中旬~】
●事業構築のポイント
・事業具体化を目指すスケジュールの共有
・テーマにおける県の課題や政策の方向性など共有し議論
・提案者以外の様々なステークホルダー(地域の個人、有識者、意欲ある事業者等)を巻き込みよりよい事業への検討を行えるか
・実現を阻む決定的な課題の確認
・事業実施の方法(誰がどのように実施するかなど) 等
(3)事業の取りまとめ(予算要求)予算査定・予算案の決定【夏以降】
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください