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更新日:2024年3月29日

外国人スノーボーダーとの事故時の対処について

ご意見(2024年2月14日受付:Eメール)

突然のメールで失礼します。
一昨日、Aスキー場で衝突されたものです。
相手はオーストラリア人と聞きました。
今回のような衝突時期が発生した時、パトロールスタッフや市町村のスタッフか、混乱している当人どおしに交渉を任せるという対応を改善していただきたいです。

以下など、環境整備をすぐに検討~実行してください。
恩恵を受ける行政はコントロールしてください。
スキー場では、
(1)事故を見た第三者の意見記録~連絡先を控える
(2)外国人のパスポート、日本人の運転免許証を必ず確認する
(3)外国人がスキー保険に入らないと入場できないようにする
(4)解決しない場合は、二度と入国できない
(5)場外滑走や直滑降、外国人が行った違反の取り締まり~すぐに罰金徴収

衝突事故後、相手はパトロール事務所まで同行~対応してくれました。
3月末まで滞在すると聞いていますので、相手にお伝えいただけますよう、よろしくお願いします。
事故当日と昨日、病院へ行きました。
検査の結果、右鎖骨骨折で、2月20日に手術することになりました。
今シーズンはスキーができなくてとても残念な気持ちです。
現場で話したようにバーンの端は人が止まるところです。
バーンの端をハイスピードで直滑降で滑ってはいけません。
人がいないのを確認して、バーンの中央で滑ってください。

私が子どもだったら死んでます。
ここは日本です、日本のルールと文化を尊重して楽しんでください。
市町村へ話したいので、あなたの協力をお願いしたいです。
オーストラリアと日本が、今後も,友好な関係を深めてゆくためにも。
よろしくお願いいたします。

回答(2024年3月11日回答)

長野県観光部長の金井伸樹と申します。

長野県にスキーにお越しいただき、楽しい時間を過ごしている折に、右鎖骨の骨折という大怪我をされたこと、心からお見舞い申し上げます。

また、県民ホットラインでの提案に加えて、担当からの問い合わせに対しても丁寧に状況などをご説明くださり、誠にありがとうございました。
その後、相手方が泊っている宿にも相手方から投稿者様に連絡を入れるよう伝えるとともに、スキー場のパトロール事務所や地元自治体など関係者への聞き取りを進めました。
一般的に、県内スキー場の安全対策・事故処理対応はおおむね以下のような取り扱いであることを確認しております。
・スキー場内の事故に関してパトロールは救護を実施し、事故当事者のやり取りに関しては、当事者間の処理を原則とし、連絡先の交換など可能な範囲で対応。
・双方の主張が食い違い、警察を呼ぶ依頼があった場合、警察に連絡。
・安全対策については、各スキー場の利用約款のほか、国際スキー連盟(FIS)による10のルールの周知を実施。
・特に、Bエリアでは安全にスキーを楽しむため共通ルールを定め周知。
・合わせて、事故防止のためスキー場内で看板や場内放送で注意喚起。外国人が多いスキー場では多言語で注意喚起。

ご指摘のとおり、日本と文化が違う外国人旅行者への安全対策は、豊かな自然とアウトドアアクティビティが魅力である、長野県として、重要であると認識しております。
県としては、地元市町村及び事業者とともに、ご提案の趣旨も踏まえながら、安心安全な観光地づくりに努めてまいります。
以上、回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、山岳高原観光課長小林、担当:山岳高原観光係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:観光部/山岳高原観光課/山岳高原観光係/電話026-235-7251/メールmt-tourism(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:商業・工業・観光)(月別:2024年2月)2023000743

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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