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更新日:2023年6月5日

環境保全研究所

「山と自然のサイエンスカフェ@信州」を開催しました:令和5年度(2023年度)

「山と自然のサイエンスカフェ@信州」は、当研究所の研究員や外部からお招きした研究者が、信州の大きな特色と魅力の源である“山と自然”に関する話題や社会的な注目度が高まっている“気候変動“に関する話題を提供し、参加者のみなさまとともに気軽に語り合うというイベントです。

ここでは、令和5年度(2023年度)の開催の様子をお伝えします。

令和5年度(2023年度)の開催日程

テーマ 開催日 備考
1(通算58) 土壌からみた今昔 令和5年5月31日(水曜日) 開催済み
2(通算59) シカのはかり方 令和5年6月28日(水曜日)  
3(通算60) 花の上で数万年暮らし続けるとどうなるか 令和5年10月12日(水曜日)  
4(通算61) 野火と縄文草原 令和6年2月14日(水曜日)  

 

 第1回(通算第58回)「土壌からみた今昔」

概要

  • 日時:令和5年(2023年)5月31日(水曜日)17時30分~19時
  • 参加人数:30名
  • 話題提供者:葉田野 希(環境保全研究所 自然環境部 技師)/司会:浜田 崇(同 主任研究員)
  • 講演概要:「土壌とは?」「現在の土壌区分」「土壌の化石=古土壌」「古土壌からわかること」に始まり、「梅雨はいつからあったのか?」というお題に対して「ヒマラヤ・チベット高原の形成後(1200万年前)から」という答えに至る壮大なスケールのお話でした。

配布資料(PDF:4,961KB)

当日の様子

  • 2023年1月に開設された「くらしふと信州」で初めて開催しました。冒頭で、くらしふと信州のねらいや概要が説明されました。
  • 資料を配布の上、大型ディスプレイで話題提供し、司会が頻繁に解説と質問を差し込むことで、会場からも随時多くの質問が出て、活発なやり取りが行われました。

アンケートでは

  • 古土壌という言葉を初めて知り、昔の環境を知る指標となることがわかりとても興味深かった
  • ?がいっぱいでしたが、全く日常と違う話が聞けて、皆さんが一生懸命質問していておもしろかった
  • 久しぶりのサイエンスをエンジョイした気分です。時間も十分あり良かった
  • サイエンスカフェというゆるふわな感じのタイトルですが、毎回、新しい知識が得られて楽しませて頂いています

などの反響をいただき、「満足(11名)」と「おおむね満足(8名)」を合わせ100%となりました(無回答5名を除く)。

一方で、道路の騒音や音声、座席配置や広報についてのご意見もいただいたので、今後の改善に繋げたいと思います。

多くの方にご参加いただきありがとうございました。

チラシ

会場外観

↑くらしふと信州で初めて開催

会場の様子

会場の様子。質疑応答が盛んにおこなわれました。

 

 

 

 

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お問い合わせ

所属課室:長野県環境保全研究所 

長野県長野市大字安茂里字米村1978

電話番号:026-227-0354

ファックス番号:026-224-3415

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