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更新日:2024年4月10日
果樹試験場
長野県では、多様な立地条件を生かして、りんご、ぶどう、もも、なしを中心にあんずやプルーンなど多彩な果実生産が行われています。当試験場では、消費者に喜ばれ、生産者にとって収益性が高い新品種、新技術の開発に引き続き取り組んでまいります。また、昨今の地球温暖化に適応した技術開発も推進してまいります。さらに併設されている果樹実科・研究科では未来の果樹産業を担う後継者の育成にも努めてまいります。
りんご、ぶどう(ワイン用ぶどうを含む)、ももおよびプルーン等の核果類の安定生産技術や省力栽培技術の開発を進めています。また、温暖化による果樹への影響を評価するともに、温暖化対応技術の開発を進めています。
りんご、ぶどう、ももおよびプルーン、すもも、あんず等の地域特産果樹について、県オリジナル品種の育成を進めています。
温水や天敵などを利用し化学農薬を大幅に削減した防除体系の実用化など環境にやさしい生産技術の開発を進めています。
大正10年 (1921) 長野県農事試験場果樹試験地として発足
昭和22年 (1947)長野県農事試験場園芸分場として上高井郡須坂町に設置
昭和34年 (1959) 長野県園芸試験場に組織替え
昭和51年 (1976) 長野県農業総合試験場果樹試験場と改称
昭和55年 (1980) 長野県果樹試験場と改称
平成元年 (1989) 育種部を設置
平成 9年 (1997) 土壌肥料部を設置
平成14年 (2002) 病害虫部と土壌肥料部を統合して病害虫土壌肥料部を設置
平成21年 (2009) 病害虫土壌肥料部を環境部と改称
左:昭和34年園芸試験場開場当時 右:現在
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