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更新日:2023年8月10日
8月10日は、公益財団法人日本心臓財団が提唱する「健康ハートの日」です。
心疾患は県民の死亡原因の第2位、年間約3,700人が心疾患により亡くなられています。(令和2年厚生労働省人口動態統計)
心不全とは、『心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気』と定義されています。
良くなったり悪くなったりを繰り返しながら経過しますが、心不全の進行は後戻りできません。
生活習慣の改善(運動・肥満予防、禁煙、減塩・節酒など)と、適切な治療が大切です。
(厚生労働省「脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方について」より抜粋)
心不全になると、心臓から十分な血液を送り出せなくなり、体に必要な酸素や栄養が足りなくなるので、坂道や階段で息切れがしたり、疲れやすくなります。
息切れや足のむくみは、心不全の患者さんで頻度の多い初期症状ですので、これらの症状が出現した際には、医療機関を受診しましょう。
激しい胸の痛みが15分以上続く場合、心筋梗塞の発症が疑われます。
すぐに救急車を呼びましょう。
また、すぐに痛みが治まる場合でも、心筋梗塞の前兆かもしれませんので、早めに医療機関を受診してください。
健康ハートの日に合わせ、信州大学医学部附属病院 脳卒中・心臓病等総合支援センターにより、国宝松本城などの県内建築物がシンボルカラーの「赤色」でライトアップされました。
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