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更新日:2015年7月24日

姫川砂防事務所

姫川砂防事務所の沿革

明治30年砂防法が制定され、県が国から補助を受けて砂防工事をできるようになった。本県においては県内の数地区に設けられていた工区が担当して砂防工事を施行してきた。

昭和8年に県の機構改革により新たに土木部が設置され、監理・道路・河川の3課が置かれ、各工区を土木出張所に改称した。この改革により、砂防工事は河川課砂防係が担当することになったが、その後昭和14年3月1日に河川課から独立して砂防課が発足し、砂防事業の充実が図られた。

昭和17年4月1日、姫川砂防事務所が北安曇郡南小谷村(現小谷村)に開設されて、大町土木出張所管内の一部であった佐野坂以北5ヶ村(町村合併により現在は白馬村・小谷村)を管轄して現在に至っている。

昔からこの地方では、姫川本・支川の氾濫や大洪水、稗田山や風吹岳ほか各地の大規模な崩落や崩壊、清水山・風張山・戸土ほか各地の大きな地すべり、神城佐野ほか各地の大雪崩など、大きな災害が連続し、多くの尊とい人命財産が奪われてきた。

また、姫川下流の新潟県地籍でも同様であった。このような度重なる災害に苦慮した関係市村は、信越連合姫川治水同盟会(会長・糸魚川市長、副会長神城村長、評議員=長野県北城村・南小谷村・北小谷村・中土村、新潟県小滝村・根知村・今井村・大野村の10市町村)を結成、昭和15年9月21日に内務省・大蔵省・鉄道省あてに『姫川水系河川砂防並河川改修実施方陳情書』を提出し、工事の陳情を行った。

また、県の砂防事務所設置については、昭和15年3月20日に姫川治水組合(組合長・神城村長、副組合長・南小谷村長、常設委員=北小谷村長・中土村長の5ヶ村で構成)が『縣砂防事務所創設方陳情書』により、富田長野県知事以下関係者あてに陳情している。

これとあわせて、『河川砂防工事実施促進陳情書』も提出し工事促進の陳情も行っている。当時は日中戦争の最中で、また昭和初期からの社会不況が依然続いていた。国は昭和7年頃から疲弊した農山村を救済する目的で、農山村振興砂防工事を各地で実施してきた。

本県でも砂防工事の密集する地域に、土木出張所の他に特設砂防事務所を設置して万全を期すようになった。

このような地域や社会の状況の下に、昭和17年4月1日、県内では5番目の特設事務所として、姫川砂防事務所が設置された。

お問い合わせ

所属課室:長野県姫川砂防事務所 

長野県北安曇郡小谷村大字千国乙10307-3

電話番号:0261-82-3100

ファックス番号:0261-71-7003

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