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更新日:2023年4月1日

動物愛護センター

災害への備えをしましょう。~いざという時、災害からペットを守るために~

飼い主が普段から備えておくこと

1.所有者の明示をしましょう!

災害時にはペットと離ればなれになってしまうことがあります。

迷子のペットを探すときや保護されたときのためにも、飼い主がすぐにわかるようにしておきましょう。

大切なペットのために、鑑札や狂犬病予防注射済票、迷子札をつけておきましょう。

首輪がはずれてしまったときのため、マイクロチップを埋め込むことも考えましょう。

画像:所有者明示の方法

マイクロチップとは

直径約2mm、長さ約8から12mmの円筒形の電子標識器具で、世界で唯一の15桁の数字(番号)が記録されています。一度体内に埋め込むと、脱落することはほとんどなく、データが書き換えられることもない確実な証明となるため、動物の安全で確実な個体識別(身元証明)の方法として、世界中で広く使われています。

2.同行避難に備えて、普段からしつけをしっかり行いましょう!

災害時には現場が混乱するうえ、人もペットも動揺してしまいます。

大人しいペットも状況によって暴れたりすることもあります。

もしもの時に動物を連れて避難できるようにするためにも、

日頃からクレートやケージ等に入れるトレーニングや多くの人に慣れるようにしましょう。

なお、避難の指示があった時には、動物を連れて避難しましょう。

3.健康管理をしましょう!

災害時の不要な混乱を避けるため、狂犬病予防接種や感染症のワクチン接種を必ず済ませておきましょう!

病気にかかっている場合はすすんで治療を行いましょう。

動物用避難袋を準備しましょう!

1.動物を飼育するための道具

動物を安全な場所へ避難させるために首輪、リード(引き綱)、キャリーバッグ、クレート、ケージ、ペットシーツ、食器等を用意しておきましょう。

画像:クレート

クレート

画像:リード、カラー

首輪、リード(引き綱)

画像:食器

食器

2.食事と水及び常備薬

3~5日分の食事と水、現在服用中の薬を備えておきましょう。

3.動物の写真と飼育手帳

動物の写真は家族と一緒に写ったものを数枚用意しておきましょう。

又、動物の情報を詳しく書いた手帳(犬の名前、年齢、病歴、飼い主の住所・氏名・連絡先・かかりつけの動物病院など)を用意しておきましょう。

ペットの安全を確保するために、日頃から家族・地域で何ができるかを話し合っておきましょう。

 災害へのそなえをしましょうPDF版(PDF:332KB)

 

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お問い合わせ

所属課室:長野県動物愛護センター 

長野県小諸市大字菱平字前新田2725

電話番号:0267-24-5071

ファックス番号:0267-26-3282

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