ここから本文です。
更新日:2024年8月20日
動物愛護センター
災害時にはペットと離ればなれになってしまうことがあります。
迷子のペットを探すときや保護されたときのためにも、飼い主がすぐにわかるようにしておきましょう。犬は鑑札や狂犬病予防注射済票を付けることはもちろん、犬にも他の動物にも、迷子札をつけておきましょう。
マイクロチップが装着されている場合は、必ず登録を実施しましょう。
マイクロチップは、直径1.2mm、長さ8mm程度の円筒形で、外側に生体適合ガラスやポリマーを使用した電子標識器具です。マイクロチップには世界で唯一の15桁の数字(ISO規格の個体識別番号)が記録されており、この識別番号をマイクロチップの専用リーダー(読取器)で読み取ります。
マイクロチップはGPSのように自ら電波を発信することはありませんが、リーダーの電波に反応して識別番号を送り返すことができるため、電源を必要とせず、一度装着すれば一生交換する必要がないと言われています。
ブリーダーやペットショップ等から犬や猫を購入した飼い主は、必ず所有者の変更登録をして、所有者の情報を自分の情報に変更してください。
災害時には現場が混乱するうえ、人もペットも動揺してしまいます。大人しいペットも状況によって暴れたりすることもあります。日頃からクレートやケージ等に入れるトレーニングをしておくことはもちろん、多くの人に慣れるようにもしましょう。
災害時の不要な混乱を避けるため、狂犬病予防注射や感染症のワクチン接種を必ずすませておきましょう!病気にかかっている場合はすすんで治療を行いましょう。
災害時の避難場所や動物を連れていける場所、預けられる場所などを事前に確認しましょう。また、実際の災害時を想定して、ご家庭で「避難訓練」もしてみてください。
動物を安全な場所へ移動させるために首輪、リード(引き綱)、キャリーバッグ、クレート、ケージ、ペットシーツ、食器等を用意しておきましょう。
3~5日分の食事と水、現在服用中の薬を備えておきましょう。
動物の写真は家族と一緒に写ったものを数枚用意しておきましょう。
又、動物の情報を詳しく書いた手帳(犬の名前、年齢、病歴、飼い主の住所・氏名・連絡先・かかりつけの動物病院など)を用意しておきましょう。
ペットの安全を確保するために、日頃から家族・地域で何ができるかを話し合っておきましょう。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください