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更新日:2021年5月6日

千曲川流域下水道事務所

下水熱の利用について

 

「再生可能エネルギー100%地域の実現~信州“ゼロ”エネ下水道を目指して~」 めぐるん

長野県流域下水道“ZERO”エネルギープラン推進中

 

 

下水熱は下水道施設が持つポテンシャルの一つとして、都市内に豊富に存在する再生可能エネルギー熱であり、下水道資源の有効利用として期待されています。

長野県では、流域下水道における地球温暖化対策に資する省エネルギー・創エネルギー(再生可能なエネルギーの活用)の長期的な戦略や水準目標と、2018~2025年度(8か年)に取組む実行計画(ロードマップ)を示した「長野県流域下水道“ZERO”エネルギープラン」(平成30年3月策定)に基づき、「下水熱利用」の取組みを推進しています。

 

1 下水熱利用に関する取組みについて

2 下水熱ポテンシャルマップを作成しました。

 

 1 下水熱利用に関する取組みについて

下水熱とは

下水道管を流れる下水の水温は、大気に比べ年間を通して温度変化がなく安定しており、夏は冷たく、冬は暖かい特長があります。この温度差の熱エネルギーを「下水熱」といいます。

下水熱は、脱炭素社会の構築に向けて安定した再生可能エネルギーのひとつで、給湯や空調などのエネルギー源として活用することにより、省エネルギー効果や温室効果ガス排出量の削減効果が得られると期待されています。

下水熱利用に関する詳しい情報については、下水熱利用推進協議会のホームページや下水熱ナビもご参照ください。

 

★国土交通省ウェブサイト

下水熱利用推進協議会(平成24年度から~平成29年度)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

下水熱ナビ(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

下水熱利用マニュアル(案)(令和3年4月)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

 

下水熱利用の用途

 

 

■下水熱利用事例

長野県内において、諏訪赤十字病院では平成30年4月から諏訪湖流域下水道幹線から冷暖房等に必要な熱エネルギーの一部として、また小諸市の浅間南麓こもろ医療センターでは、平成29年12月から全国初の公共下水道管からの民間事業者による利用が開始しています。

■下水熱の利用手続きについて

流域下水道における下水熱利用の手続きの流れ平成27年5月に改正された下水道法において、民間事業者等の熱需要者が熱交換器を下水道管渠内に設置できるよう、規制緩和が行われました。

長野県では流域下水道管路を活用した下水熱の利用を進めるため、民間事業者等の熱需要者が下水熱を利用する場合の手続きについて、平成29年6月に「流域下水道下水熱利用手続要領」を制定しました。

 

流域下水道下水熱利用手続要領(PDF:227KB)

下水熱利用協定フロー(PDF:55KB)

下水熱利用に関する協定案(PDF:94KB)

協定リスク分担表(PDF:94KB)

 

 

 

 

 

 

 

 

2 下水熱ポテンシャルマップを作成しました。

民間事業者等の熱需要者が下水熱の利用を検討する際に、導入の可能性の検討を支援するため、千曲川流域下水道幹線を対象に下水熱ポテンシャルの量と場所を示す「千曲川流域下水道(上流処理区・下流処理区)下水熱ポテンシャルマップ」を作成しました。

駐車場や通路の融雪設備として、また建物の空調や給湯設備の新設・更新に合わせて、下水熱利用システムの導入を検討する際などに、本マップをご活用ください。

下水熱ポテンシャルマップについて

本マップは、「下水熱ポテンシャルマップ(広域ポテンシャルマップ)作成の手引き」(環境省総合環境政策局 国土交通省水管理・国土保全局下水道部)に基づき、下水道施設から採熱して利用できるポテンシャル量を推計しています。

マップ上に示されたポテンシャルは、熱交換器等により下水道内で当該地点を流れる下水流量の温度を5℃低下または上昇させて採熱(融雪・給湯・暖房等)、または放熱(冷房等)した場合の熱量を色で表示し、また熱量がどの程度の世帯数の住宅給湯負荷に相当するかを目安として凡例に示しています。

 

☆千曲川流域下水道(上流処理区)下水熱ポテンシャルマップ(冬季)

全域図(PDF:2,903KB)

分割図(拡大図1~4)(PDF:12,943KB)

 

★千曲川流域下水道(下流処理区)下水熱ポテンシャルマップ(冬季)

全域図(PDF:2,696KB)

分割図(拡大図1~4)(PDF:10,251KB)

 

※冬季の晴天日における日平均下水流量によりポテンシャルを推計しています。

■下水熱ポテンシャルマップの見方

ポテンシャルマップサンプル2

下水管路上の各マンホール(接続点)から採熱できる下水熱ポテンシャルの日平均値を図示しています。

ポテンシャルマップの凡例

下水熱ポテンシャルマップ利用上の留意点

下水熱ポテンシャルマップの利用にあたっては、以下の事項にご留意ください。

(1)下水熱ポテンシャルマップで算出するポテンシャルは、熱交換器等により、当該地点を流れる下水流量の全量を5℃温度変化させる規模で熱利用した場合のポテンシャルであり、実際の下水熱利用では、必ずしも全量をこの温度差で利用するものではなく、必要とされる熱量は利用用途・規模等により異なります。

(2)必要とされる熱量が得られるかどうかは、マップ上に示されたポテンシャル量と必要な熱量との比較により判断されるものであり、マップ上で比較的ポテンシャルの小さな上流域でも利用に十分な熱量が得られる場合や、比較的ポテンシャル量の大きな下流域でも利用規模が大きい場合には不足する場合もあります。

(3)晴天日の平均的なポテンシャルを推計しているため、降雨や融雪等の影響は考慮していません。このため、実際に得られるポテンシャルはマップ上に示された値とは異なります。

(4)終末処理場に流入する下水流量測定値を用いて流域全体のポテンシャルを推計したため、下水道幹線の上流端や大規模温浴施設等の近傍等では誤差が大きく生じる場合があります。詳細な導入の検討にあたっては、利用予定箇所またはその付近の下水流量や温度等の実測が必要となる場合があります。

(5)下水道管から採熱または放熱するにあたっては、必要な設備や設置に係る費用が発生します。

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お問い合わせ

所属課室:長野県千曲川流域下水道事務所 

長野県長野市真島町川合1060-1

電話番号:026-283-4170

ファックス番号:026-283-4175

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