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更新日:2025年7月1日
長野県(県民文化部)プレスリリース 令和7年(2025年)7月1日
長野県立歴史館では、令和7年度夏季企画展「安曇野~知られざる里山の祈り~」を開催します。
これに先立ち、オープニングセレモニーを行います。
安曇野には中世の寺院が多くみられ、有力領主の祈祷寺(きとうでら)のみならず、民衆の信仰に支えられてきた寺院や寺宝が存在します。
当時の里山寺院の姿を仏像・絵馬・絵画・文書(もんじょ)を中心に展示し、地方に仏教信仰がどのように位置づいたのか、考える機会にしたいと思います。
安曇野の里山における「祈り」の世界に焦点を当て、安曇野の知られざる魅力を感じていただくとともに、今日まで守り続けられてきた文化財や郷土を見つめ直し、
地域全体で保存に取り組む契機となれば幸いです。
【展示資料】
覚音寺「千手観音立像」「多聞天立像」
観松院「銅像菩薩半跏像(長野県最古の仏像)」 ほか
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