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更新日:2025年6月20日
長野県(県民文化部)プレスリリース令和7年(2025年)6月20日
本日、文化審議会において、県内にある下記遺跡について史跡等に指定するよう文部科学大臣へ答申されました。今後、官報告示を経て、県内の史跡等(特別史跡を含む)は39件になる予定です。
佐久市北東端部関東山地の北端に位置する八風山の山腹、標高1,100mに立地する後期石器時代初頭(約3.7万年前)の遺跡。
出土した石器群の内容からは、ユーラシア大陸との関係性がうかがわれ、現生人類の日本列島への拡散を示す遺跡として重要。
【指定面積】2,958.31平方メートル
【問い合わせ・写真使用許諾先】佐久市教育委員会文化振興課0267-63-5321
両遺跡とも諏訪郡富士見町の八ヶ岳南麓、標高880mに位置する縄文時代中期の拠点的な集落遺跡群。
中部高地の集落構造の特徴を知ることができるとともに学史的にも重要な遺跡として評価。井戸尻遺跡に曽利遺跡を追加指定し、井戸尻遺跡群に名称変更する。
【追加指定面積】13,459.36平方メートル
【指定地合計】24,802.36平方メートル
【問い合わせ・写真使用許諾先】富士見町教育委員会生涯学習課0266-64-2044
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