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更新日:2017年7月1日

野鳥における鳥インフルエンザについて

〇 安曇野市で回収されたコハクチョウからA型鳥インフルエンザは検出されませんでした

 安曇野市において回収されたコハクチョウ1羽の確定検査を行った結果、A型鳥インフルエンザウィルスは検出されませんでした。
 これに伴い、12月3日から環境省で指定されていた、野鳥監視重点区域(回収地点周辺10km圏内)は12月14日に解除されました。

 なお、本年度は、高病原性鳥インフルエンザウイルスが全国各地で検出されています。死亡した野鳥を見つけた場合は素手で触らないでください。
 また、野鳥の糞が靴の裏や車両につくことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないように注意してください。 
    
  〇安曇野市において回収されたコハクチョウからの鳥インフルエンザウィルスの情報

 ○簡易検査の結果(PDF:1,841KB)

 ○遺伝子検査の結果(PDF:261KB)

 ○確定検査の結果(PDF:222KB)

 

 
 〇 野鳥監視重点区域における巡視の状況(検査を行ったもののみ)

月  日 巡視状況 回収された野鳥 回収場所 簡易検査の結果 遺伝子検査の結果
12月5日 野鳥2羽回収 コハクチョウ 安曇野市 12/5 陰性 陰性
    オオバン 生坂村 12/5 陰性 陰性
12月7日 野鳥1羽回収  ホシハジロ  安曇野市  12/7 陰性 陰性 
12月8日 野鳥1羽回収 オオタカ 安曇野市 12/8 陰性 陰性

               

1 鳥インフルエンザについて

 鳥インフルエンザは、鳥類にA型インフルエンザウィルスが感染しておきる鳥類の感染症です。カモやチドリの仲間が自然宿主となっています。
 ほとんどの場合、鳥が感染しても症状を示しません。
 しかし、家禽や一部の野鳥が高病原性(H5N1型など)のインフルエンザウィルスに感染した場合、病原性を発揮し大量死をもたらします。
 高病原性インフルエンザウィルスにかかった鶏などに濃厚に接触(鶏や豚と一緒に寝起きする等)した場合、ごくまれに人に感染することが報告されています。
 しかし、これまで人から人にうつったことが確認された例はありません。
 特に養鶏業への影響については、鳥インフルエンザの蔓延により、直接被害(処分等)を被るだけでなく、間接被害(風評等による売り上げ減)が考えられます。

  ○環境省高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部サイト)

 

2 死亡野鳥をみつけたら

 野鳥は様々な原因で死亡します。
 野生の鳥は、病気(鳥コレラなど)、寄生虫、有毒物質(鉛や農薬など)、厳しい気象条件下で餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。
 野鳥が死んでいても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありませんが、下記の表3のリスク1~2などのリスクの高い野鳥のへい死体などを発見された場合は、最寄りの地域振興局林務課にご連絡ください。
 長野県では早期発見・早期対策を実施するため、死亡野鳥の鳥インフルエンザに係る検査を実施してますので、県民の皆様には正しい知識を身につけ、冷静な行動をお願いいたします。

3 野鳥は素手で触らないでください

 野生の鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体を持っていることがあります。
 野鳥の死体はもちろんですが、生きている野鳥に関しても素手で触るようなことは避けてください。
 触る場合はビニール等の手袋を着用し、触った後は手洗いとうがいをしましょう。
 水鳥(カモ、カイツブリ)、猛禽類(ワシ、タカ、フクロウ)または同じ場所でたくさんの野鳥が死亡していたら、最寄りの地域振興局や市町村役場にご連絡ください。
 鳥インフルエンザ侵入防止対策

 連絡内容に応じて調査が必要な場合は死亡個体の回収に伺います。
 過去に感染例が少ない調査対象種(リスク種)以外の野鳥(スズメ、ハト、カラス、ムクドリ、ヒヨドリなど)で、複数死亡していない場合、衝突死など高病原性鳥インフルエンザ以外の死因が明らかな場合は、素手で触らず(ビニール手袋等着用)ビニール袋に入れてきちんと封をして、一般ごみとして処分していただきますようご理解とご協力をお願いいたします。
 ・感染しやすい種の代表例
 冬に大陸から渡ってくるカモ類、カイツブリ類などの水鳥
 オオハクチョウ、コハクチョウ、マガン、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリなど
 水鳥を捕食するタカ、ワシなどの猛禽類

 ・感染しにくい種の代表例
 ハト、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリなど

 感染しやすい野鳥の一覧(PDF:34KB)はこちらをご覧ください。

4 連絡先

地域振興局問合せ先一覧
お問い合わせは最寄りの地域振興局又は市町村役場まで

地方事務所一覧

佐久地域振興局

林務課

0267-63-3152

上田地域振興局

林務課

0268-25-7137

諏訪地域振興局

林務課

0266-57-2919

上伊那地域振興局

林務課

0265-76-6823

南信州地域振興局

林務課

0265-53-0423

木曽地域振興局

林務課

0264-25-2224

松本地域振興局

林務課

0263-40-1926

北アルプス地域振興局

林務課

0261-23-6519

長野地域振興局

林務課

026-234-9521

北信地域振興局

林務課

0269-23-0215

啓発用パンフレット(PDF:128KB)

5 長野県の死亡野鳥等調査の概要

 長野県では「野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス感染監視実施要領」及び国で定めた「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき監視を行っています。

(1) 死亡野鳥調査等

 環境省が設定する「対応レベル」に応じて死亡野鳥等調査を実施しています。
 死亡野鳥等調査では、高病原性鳥インフルエンザに感染している可能性がある個体から検体を採取し、検査を実施しています。
 なお、県内で発生が確認された場合は、環境省で発生地周辺10kmを野鳥監視重点区域に指定し、監視の強化、必要に応じて水質や糞便等の調査を行います。
 野鳥監視重点区域は発生が終息した時点で解除となります。 

表1 発生状況に応じた対応レベルの概要

発生状況・対象地

全国

発生地周辺(発生地から半径10km以内を基本)

通常時

対応レベル1

警戒態勢なし

国内発生時(単発時)

対応レベル2

野鳥監視重点区域に指定

国内発生時(複数個所)

対応レベル3

野鳥監視重点区域に指定

近隣国発生時等

対応レベル2または3

必要に応じて野鳥監視重点区域を指定

 *1「発生」とは糞便における高病原性鳥インフルエンザウイルスの分離を含む。
 *2「近隣国」とは主として韓国、中国、モンゴル、ロシア等。ただし発生状況を勘案し環境省が判断する。
 *3国内の複数個所において発生(ウィルスの分離)したことから、平成26年11月21日現在で「対応レベル3」である。

表2 対応レベルの調査実施内容

対応レベル リスク種1 リスク種2 リスク種3 その他のリスク種 鳥類生息状況等調査
対応レベル1 1又は3羽以上 5羽以上 10羽以上 10羽以上 情報収集・監視
対応レベル2 1羽以上 1羽以上 10羽以上 10羽以上 監視強化
対応レベル3 1羽以上 1羽以上 5羽以上 10羽以上 監視強化
野鳥監視重点区域 1羽以上 1羽以上 3羽以上 3羽以上 監視強化・発生地対応

 *1通常監視時(対応レベル1)におけるリスク種1及び2における猛禽類以外の種については本県独自の調査羽数を設定
 *2死亡野鳥等調査は、同一場所(見渡せる範囲程度を目安とする)で3日間(複数羽の場合は大量死あるいは連続して死亡が確認された時点から3日間以内)の合計羽数が表の数以上の死亡個体等(衰弱個体を含む)発見された場合を基本としてウイルス保有状況の調査を実施する。なお、原因が他の要因であることが明瞭なものを除く。
 *3「見渡せる範囲程度」とはあくまでも目安であり、環境によって大きく異なり、具体的数値を示すのは困難であるので、現場の状況に即して判断する。
 リスク種についての詳細(PDF:45KB)をご覧ください。

表3 リスク種一覧

区分

リスク種1

カモ

カモ

シジュウカラガン、マガン、ヒシクイ、
コブハクチョウ、オオハクチョウ、コハクチョウ、
オシドリ、キンクロハジロ

タカ

タカ

オジロワシ、オオワシ、オオタカ、ハイタカ、
ノスリ、サシバ、クマタカ、チュウヒ

ハヤブサ

ハヤブサ、チョウゲンボウ

リスク種2

カイツブリ

カイツブリ

カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ

カモ

カモ

マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、トモエガモ

ツル

ツル

タンチョウ、ナベヅル、マナヅル

クイナ

バン、オオバン

チドリ

カモメ

ユリカモメ

フクロウ

フクロウ

ワシミミズク、コノハズク、フクロウ

リスク種3

ペリカン

カワウ

コウノトリ

サギ

全種(ゴイサギ等)

カモ

カモ

全種(カルガモ等)

チドリ

カモメ

全種

タカ

 

全種(トビ等)

フクロウ

 

全種

(2) 糞便採取調査 

  定期的にガンカモ類の糞便にウイルスがあるか検査しています。
 県内では冬季に諏訪湖畔で調査を実施しています。

6 野鳥への餌付けについて

 鳥獣を誘引する生ゴミや未収穫作物の放置に加え、鳥獣への安易な餌付けは、鳥獣が人の与える食物に依存することや人馴れが進むなど、結果として鳥獣による生活環境や農作物等への被害を引き起こす原因となっています。
 また、高病原性鳥インフルエンザ等の感染症の拡大又は伝播に繋がることが危惧されることから、鳥獣への安易な餌付けを控えるよう、御協力をお願いします。

7 関係サイトへのリンク

長野県農政部

環境省

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お問い合わせ

林務部森林づくり推進課鳥獣対策・ジビエ振興室

電話番号:026-235-7273

ファックス:026-235-7279

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