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更新日:2025年5月1日
須坂看護専門学校
フレッシュな新入生を迎え、令和7年度がスタートしました。今年は昨年より桜の開花が遅く、入学式には間に合いませんでしたが、本校敷地内でも、隣接する臥竜公園でも見事に咲いて目を楽しませてくれました。
今月は入学式、新入生の授業、防災訓練、そして授業でのチャイルドビジョン体験の様子をお伝えします。
4月8日、初々しい新入生35名を迎え、令和7年度の入学式を挙行しました。
みな、緊張した面持ちで式にのぞんでいましたが、式後の記念撮影のころには緊張も少しほぐれ、笑顔が見られるようになりました。
本校で4年間、ともに学ぶ仲間との初めての顔合わせはどうだったでしょうか。ともに学びあい、苦しいときには助け合い、「看護師」への道を一歩ずつ歩んでいきましょう。
新入生の授業風景から
この日は「看護学概論」第1回の講義でした。看護師を志す初学者としての基本的な看護の「考え方」を養うことを目的とした基礎看護学の授業の一つです。
授業のまとめのリクレクションから
2年生が「小児看護学概論」でチャイルドビジョン体験をしました。
特殊なゴーグルを装着し、子どもの視野を体験学習します。この時期、活動範囲が急に広くなった小1の子どもたちが交通事故に巻き込まれることが多いといいますが、子どもの目から見るとこんなに視野が狭いことに少し驚きを覚えます。これからの実習で子どもたちに接するとき、役立てたいですね。
今回は消防への通報訓練、火災を想定しての避難訓練、消火訓練を実施しました。
学生は教室からの避難行動と、救急時のAED・非常用担架の場所の確認と持ち出しを実施、スムーズに行うことができました。その後、消火器の取り扱い訓練を行いました。代表の学生が「火事だ」と大きな声で注意喚起をし、水が放射される模擬消火器で放水を実施しました。
4月には県北部でやや大きな地震もありました。いざというときに備え、日ごろから緊張感をもっておきましょう。
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