令和4年度予算案の概要（危機管理部）

1　予算額

（千円、％）

会計名	令和４年度予算額（案） (A)	令和３年度当初予算額 (B)	差引増減 (A)-(B)	(A)/(B)
一般会計	1,328,988	1,621,001	-292,013	82.0

（課別内訳）

課名	令和４年度予算額（案） (A)	令和３年度当初予算額 (B)	差引増減 (A)-(B)	(A)/(B)
消防課	1,086,555	1,084,645	1,910	100.2
危機管理防災課	242,433	536,356	-293,923	45.2

2　予算案のポイント

「逃げ遅れゼロ」の実現を目指した取組の強化・推進をはじめとし、様々な危機事象に迅速かつ的確に対応し、被害を最小限に
抑えられるよう、ハード・ソフトの両面から防災体制を整備するとともに、平時から警察・消防・自衛隊等の防災関係機関や
市町村など関係機関との顔の見える関係を構築し、危機管理体制の確保に万全を期してまいります。

１　逃げ遅れゼロプロジェクトの強化・推進
○信州防災アプリ等を活用した防災意識向上の推進、避難所TKB（トイレ・キッチン・ベッド）の環境改善などにより
　「逃げ遅れゼロ」の実現を目指します。

２　危機管理体制の整備
○県関係火山に対する防災対策を推進するため、火山防災協議会の運営支援を行うとともに、御嶽山等の
　火山防災対策を強化します。
○市町村や関係機関と連携した迅速かつ的確な災害対応が出来るよう引き続き危機管理体制の整備を図ります。
○令和元年東日本台風災害等の被災者の生活再建に向け、災害救助法等に基づく支援を実施します。

３　消防体制の充実強化
○地域における防災力の向上を図るため、地域防災力の中核である消防団の充実・強化を支援します。
○消防防災ヘリコプターによる訓練を実施するとともに、民間航空会社等での研修・訓練に取り組みます。

４　防災情報基盤の整備
○災害時に、迅速かつ確実な情報の収集及び伝達を図るため、計画的な防災行政無線設備の更新をはじめ、
　防災情報基盤の適切な維持管理を行います。