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更新日:2026年3月6日
長野県(環境部)プレスリリース令和7年(2026年)3月6日
令和7年度に北アルプス北部(白馬乗鞍岳から杓子岳)でライチョウの生息状況調査を実施した結果、この地域ではライチョウの生息個体数が安定していることが確認できました。
・令和7年(2025年)6月~9月に白馬乗鞍岳から杓子岳までのエリアを調査し、102のなわばりがあることを確認しました。
過去の調査と比較しても、この地域では過去最多のなわばり数となります。
・山域のなわばり数比較表
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白馬乗鞍岳 |
小蓮華山 |
白馬岳 |
杓子岳 |
合計 |
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2025年 (今回調査) |
21 |
43 |
27 |
11 |
102 |
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2017年 (長野県調査) |
11 |
15 |
13 |
- |
39 |
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1979年~1981年 (信州大学調査) |
11 |
14 |
19 |
12 |
56 |
・白馬乗鞍岳から杓子岳までのエリアについては多くのライチョウが確認されたことから、緊急的に保全対策が必要な状況ではないと考えられます。
・この地域におけるライチョウの増加は、気象条件や捕食者の影響により自然界で起きる増減の一環であり、条件がよい年が続けばライチョウが増加する環境が残されていることを示していると考えられます。
・一方で捕食者となるキツネやテンの調査も併せて実施したところ、糞や足跡などの痕跡が確認されたました。上記のとおり現在は個体数が多いものの、今後の捕食者の影響は不明であるため、今後も定期的にライチョウの生息数等の調査が必要です。
・なお、調査の詳細や県が実施したその他の保全対策、次年度計画については、環境省主催の「ライチョウ保護増殖検討会(3月9日開催)」(添付資料参照)において報告します。
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