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更新日:2024年10月2日
長野県(環境部)プレスリリース令和6年(2024年)10月2日
長野県と生物多様性保全パートナーシップ協定を締結しているぽんすけ育成会(長野市内でシナイモツゴ保護のために活動する団体)と株式会社ホンダカーズ長野中央が、地元小学生とともに、シナイモツゴの生息を脅かすアメリカザリガニを駆除します。
県の希少野生動植物保護条例により保護されている希少な魚類シナイモツゴが生息する池で、外来種であるアメリカザリガニが繁殖し、生息環境を荒らしているため、捕獲・駆除し、生息環境の保全を図ります。
令和6年10月5日(土) 午前9時から午前12時00分まで
(活動開始は午前9時30分頃から)
長野市篠ノ井のため池
※希少種保護のため、詳細な実施場所については取材申込いただいた方にのみお伝えします。
長野県、ぽんすけ育成会、株式会社ホンダカーズ長野中央、地元小学生
・ 9:00~ 9:30 受付
・ 9:30~ 9:45 開催式、説明、注意事項
・ 9:45~11:30 捕獲体験
(釣り、網での捕獲を場所ごとに分け作業を行う。罠は最後に開ける)
・11:30~11:50 片付け
・11:50~12:00 終了
・当日に取材を希望する報道機関の方は、10月4日(金)12:00までに自然保護課へご連絡ください。
・雨予報の場合は中止となります。申込いただいた報道機関の皆様には、前日15時以降にご連絡します。
【シナイモツゴ】
主に里山のため池等に生息している日本固有の小型魚類で、長野県版のレッドリストで絶滅危惧IB類に指定されている。長野県内では長野市、上田市、栄村で生息が確認されている。
【生物多様性保全パートナーシップ協定について】
保全団体等が行っている生物多様性の保全活動に企業や学校等の参画を促し、資金的・人的支援を得ることで、社会全体で生きものの保全を推進する協定制度。(平成27年度)
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