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更新日:2025年6月24日
長野県(林務部)プレスリリース令和7年(2025年)6月24日
6月22日(日曜日)午前、大町市の山林内でタケノコ採り中の男性がクマに襲われ死亡する 事案が発生しました。長野県のほとんどの山林にはクマが生息しているため、山林内やその付近ではクマと遭遇する危険性があります。出没注意報発出中の地域に限らず、山林に入る際には、ご自分の身を守るため、十分な対策や注意をお願いします。
<朝夕の行動は避け、複数人で行動する>
朝夕はクマが活発に活動します。
この時間帯に山中に入ることは避けましょう。
1人ではなく複数人で行動し、食べ物やゴミは必ず持ち帰りましょう。
<クマ鈴、ラジオ、笛などを携帯して存在を知らせる>
クマは聴覚や嗅覚が人より優れています。
クマ鈴、ラジオ、笛など音の出る物を鳴らしながらクマに人の存在を知らせる対策をしましょう。
クマ鈴等は万能ではありません。
過信せず、周辺の気配に常に注意しましょう。
<クマの存在を意識する>
〇 クマの足跡や糞などを見つけたら引き返しましょう。
<子グマを見たらそっと立ち去る>
母クマは子グマを守るために、人へ攻撃することがあります。
子グマを見かけたらそのままそっと立ち去りましょう。
夏はクマが里地に最も近づく季節です。
別紙「県民の皆様へのお願い夏のクマに注意!」をご参照ください。
注意報を発出していない地域の皆様も、人身被害を防ぐため引き続きご注意ください。
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