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更新日:2025年5月29日

5月5日に飯山市で捕獲されたツキノワグマの個体は4月に発生した人身被害の加害個体とは別個体と判定されました

長野県(林務部)プレスリリース令和7年(2025年)5月29日

5月5日に飯山市の千曲川中洲で捕獲されたツキノワグマについて、4月9日に飯山市で発生したツキノワグマによる人身被害の加害個体と同じ個体であるか確認するため、筑波大学のご協力をいただきDNA鑑定を行った結果、遺伝子型は一致せず、同一のものではない(別の個体である)と判定されたため、お知らせします。

概要

捕獲日時令和7年5月5日午前7時55分
○捕獲場所千曲川中洲(飯山市飯山地区黄金石地籍)
○捕獲に至るまでの経緯等
・4月9日飯山市常盤地区においてツキノワグマによる人身被害発生
・5月5日飯山市の千曲川中洲においてツキノワグマを確認
近隣でイベント等が開催されていたこと等から、人身被害が発生する危険性が非常に高まっていると判断し、県の許可を得て飯山市が対象個体を捕獲

DNA鑑定実施機関

筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所(分析兼鑑定者:津田吉晃准教授)

DNA鑑定結果等

  4月9日人身被害の加害個体 5月5日捕獲個体
DNAの採取方法

空き家(住宅の壁および庭周辺の

ササ)に残存したツキノワグマと

思われる血痕を綿棒で採取

捕獲後、筋肉片を採取
鑑定結果 16遺伝子座のうち14遺伝子座で,遺伝子型が不一致

 

 

 

 

 

 

以上の鑑定結果から採取した遺伝子型が一致しなかったため、別個体であると判断

県民の皆様へのお願い

朝夕等のクマが活発に活動する時間に山へ入ることは避け、行動時にはクマ鈴やラジオを携行したり複数人で行動したりするなど、クマと遭遇しないよう注意や対策をお願いします。(詳細は別紙「県民の皆様へのお願い」を参照ください)

別紙「県民の皆様へのお願い初夏(5月~6月上旬)のクマに注意!」(PDF:209KB)

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お問い合わせ

所属課室:林務部森林づくり推進課

担当者名:(担当)宮坂、田淵

電話番号:026-235-7273

ファックス番号:026-234-0330

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