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更新日:2026年2月9日
令和8年1月16日(金曜日)、飯田合同庁舎5階 502・503会議室において、「令和7年度 南信州きゅうり情報交換会」を開催しました。本情報交換会は、南信州地域における夏秋きゅうり栽培の安定生産と産地力強化を目的に、生産者や関係機関が一堂に会し、今年度の取組成果の共有と今後の取組方向について意見交換を行うものです。
当日は、きゅうり生産者、新規就農者、研修生のほか、JAみなみ信州、関係企業、県関係職員など 36名 が参加しました。
【情報交換会の内容】
はじめに、南信州農業農村支援センターより、「夏秋きゅうり優良栽培者の環境モニタリングによるデータ収集と高単収に繋がる要因の分析について」をテーマに活動報告を行いました。環境モニタリング装置を活用し、ハウス内の気温・湿度・日射量・土壌水分などのデータを収集・分析した結果、高単収に結び付く栽培管理のポイントや、収穫期間延長の重要性などについて紹介しました。
また、環境モニタリング装置として、「アルスプラウト」(株式会社サカタのタネ)、「実まもり博士」(飯田ポリッシング株式会社、エトナ株式会社)の紹介も行い、現場での活用方法や導入時の留意点について情報提供していただきました。
続いて、野菜花き試験場からは、「果菜類における低圧ミストの現地試験事例について」と題して、夏季高温対策としての低圧ミスト技術の特徴や効果、今後の検討課題について説明がありました。
このほか、JAみなみ信州および南信州農業農村支援センターから、きゅうり簡易雨除け栽培、優良品種選定調査事業、施設化の推進、病害虫電子図鑑、防除機の紹介などについて情報提供を行いました。
後半のグループワークでは、参加者が小グループに分かれ、新規栽培者や研修生を中心に、今年度の栽培状況や困っていること、工夫した点などについて意見交換を行いました。各グループからの発表では、現場ならではの課題や今後の取組に向けた前向きな意見が共有され、有意義な情報交換の場となりました。
南信州農業農村支援センターでは、今後も関係機関と連携し、環境モニタリングデータの活用による単収向上や収量の安定化、担い手育成を進め、南信州の魅力あるきゅうり産地づくりに向けた支援を継続していきます。


情報交換会の様子
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