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更新日:2022年10月3日

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長野県内の山岳遭難発生状況(週報)

1.先週の発生

日付 場所

年齢

性別

態様

死傷別

概要

9月26日

八ヶ岳連峰

横岳

39 滑落 負傷

2人パーティでクライミングのため、小同心付近を登山中、

バランスを崩し、滑落、負傷

9月26日

中央アルプス

東川岳

70 転倒 負傷

3人パーティで熊沢岳から東川岳に向けて縦走中、

つまづき、転倒、負傷

9月29日

北アルプス

白馬岳

73 滑落 負傷 単独で白馬岳から猿倉に向けて下山中、滑落、負傷
9月30日 北アルプス
燕岳
65 転倒 負傷 13人パーティで燕岳から下山中、第二ベンチ付近で転倒、負傷
9月30日 北アルプス
涸沢
45 転倒 負傷

2人パーティで横尾から涸沢に向けて登山中、

バランスを崩し、転倒、負傷

9月30日

北アルプス

乗鞍岳

43

転倒 負傷 2人パーティで登山中、前川本谷大滝付近でスリップし、転倒、負傷
10月1日

北アルプス

燕岳

39 疲労 無事救出 単独で燕岳から下山中、合戦小屋付近で疲労により、行動不能
10月2日

北アルプス

北穂高岳

37 落石 負傷 単独で南岳から北穂高岳に向けて縦走中、落石により、負傷
10月2日

北アルプス

奥穂高岳

27 滑落 負傷 2人パーティで奥穂高岳からザイテングラートを下山中、滑落、負傷
10月2日 御嶽山 75 転倒 負傷

2人パーティで山頂から御岳ロープウェイに向けて下山中、

バランスを崩し、転倒、負傷

10月2日

北アルプス

槍ヶ岳

54 疲労 無事救出 2人パーティで天狗池に向けて登山中、疲労により、行動不能

9月26日八ヶ岳連峰横岳遭難現場

令和4年9月26日横岳

9月26日北アルプス白馬岳遭難現場

r40926白馬岳

10月2日御嶽山遭難現場

r41002御嶽山

10月2日北アルプス槍ヶ岳遭難現場

r41002槍ヶ岳

2.山岳安全対策課からのアドバイス

週県内では、11件の遭難が発生し、うち転倒・滑落による遭難が8件と多発しています。また、疲労による遭難が2件発生しました。
の時期は、晴天に恵まれれば比較的涼しく行動しやすい反面、風雨にさらされたり、標高の高いところでは気温低下によって、体温が低くなり、体力が奪われます。そのような状態で行動を続けると、疲労による行動不能や集中力の欠如による転倒や滑落につながるため、十分注意をしてください。
た、夏に比べて、喉の渇きを感じにくいため、休憩した際には、こまめに水分やエネルギーを補給し、脱水症状にならないようにしましょう。
地では秋の涼しい気候でも、標高の高い山域では初冬並みの気温となっていますので、寒さに耐えられる防寒着を必ず携行しましょう。また、日没が早くなっていますので、遅くとも午後3時までには目的地に到着するような計画を立てましょう。
各山域とも、今週から徐々に紅葉が見頃となっているようです。
ちょっと紅葉を見に行こうかな」と気軽な観光気分の延長で入山することのないよう、事前準備と下調べを十分に行い、自分の体力に見合った登山計画をお願いします。

3.山岳遭難発生状況(令和4年1月1日~10月2日)

令和3年数値は1月1日からの同期間数値

区分

発生

件数

死者

行方不明

負傷者 無事救出 遭難者計

令和4年

230

26

2 114 110 252

令和3年

219 39

1

101 96

237

前年同期比 11

-13

1 13 14

15

4.山域別発生状況(令和4年1月1日~10月2日)

区分 件数

件数

比率

死者

行方

不明

負傷者

無事

救出

遭難者計

アルプス

槍穂高

38

16.5%

6 0

23

11 40

後立山

44

19.1%

5 0 19 26 50

その他

28

12.2%

3 1 13 12 29

110 47.8% 14

1

55 49 119

中央アルプス

14

6.1%

2 0 7

5

14

南アルプス

6 2.6% 0 0 3 3 6

八ヶ岳連峰

44

19.1%

4 0 26 22 52

その他の山岳

56 24.3% 6 1 23 31 61

230

 

26

2

114 110

252

5.態様別発生状況(令和4年1月1日~10月2日)

区分 件数

件数

比率

死者 行方不明 負傷者 無事
救出
遭難者計

転・滑落

59 25.7%

17

0

44 0 61

転倒

57 24.8% 0

0

57

0 57
病気 20 8.7% 5 0 0 15 20
道迷い 37

16.1%

0 0 0 46 46
落石 4 1.7% 0 0 5 0 5
雪崩 4 1.7% 2 0 2 0 4
落雷 0 0.0% 0 0 0 0 0
疲労凍死傷 26 11.3% 1 0 0 29 30
不明・他 23 10.0% 1 2 6 20 29
230   26 2 114 110

252

6.男女別・年齢別比率(令和4年1月1日~10月2日)

区分 男性 (人) 女性 (人) 男女計
死者 不明 負傷 無事 比率 死者 不明 負傷 無事 比率 人数 比率

19歳

以下

0 0 2 5 7

35

20.7%

0 0 0 1 1

13

15.7%

8

48
19.0%

20代 1 0 3 14 18 0 0 3 3 6 24
30代 0 0 3 7 10 1 0 4 1 6 16
40代 3 0 20 8 31

56

33.1%

0 0 9

5

14

39

47.0%

45

95

37.7%

50代 2 0 13 10 25 2 0 12 11 25 50
60代 8 0 14 21 43

78

46.2%

2 0 10 3 15

31

37.3%

58

109

43.3%

70以上 5 1 15 14 35 2 1 6 7 16 51

19 1 70 79 169   7

1

44 31

83

 

252

 

比率

67.1%

32.9%

 

お問い合わせ

長野県警察本部地域部山岳安全対策課
電話:026-233-0110(代表)