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真夏のような暑さが続く9月4、5日に、農ある暮らし入門研修(第4回)を開催し、県内外から13名が参加しました。
今回は旬の作業としてダイコン、野沢菜などの秋野菜の播種作業を体験しました。畝の作り方や播種方法を学ぶとともに、収穫が待ち遠しくなりました。また、メロンの収穫も行い、大きく立派に育ち、味はどうなのか興味津々でした。
また、農業機械の研修では、刈払機をはじめとしたいろいろな草刈機の操作を体験しました。初めて扱う刈払機には、最初は及び腰でしたが、自らが刈り取った跡を眺め、まんざらでもなさそうでした。受講生に一番注目されたのは乗用モアで、積極的な姿勢が見受けられました。

9月24日に開催した「農ある暮らし入門研修(第5回)」では、5月に田植えを行った上田市稲倉棚田での稲刈りをメインに行いました。県内外からいつものお馴染みの11名が参加しました。
最初に「稲倉の棚田保全委員会」スタッフから稲の刈り方・束の縛り方などの説明を受け、手刈りとバインダー刈りを体験しました。皆で協力してはざ掛けも行いました。
一部ぬかるみに足を取られながらも、手刈りの大変さと機械の便利さを実感し、米づくりにはたくさんの手間ひまがかかっていることを再認識しました。
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