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更新日:2025年12月10日
県立高等学校の1校が独自に導入している教育支援サービスにおいて、サービス提供事業者が利用するデータベースに対して、外部からの不正アクセスが行われ、当該高等学校274名分の生徒の個人情報が漏えいしたおそれがある事案が発生したことが判明しました。
県立高等学校1校において、Edv Future株式会社の提供する教育支援サービス「Edv Path(エデュパス)」を契約していたところ、Edv Future株式会社が利用するデータベースが外部からの不正アクセスを受け、本サービスに登録されていたデータが外部に持ち出された可能性があるとEdv Future株式会社から当該高校に連絡がありました。
なお、現時点で、本事案における二次被害は確認されていません。
(1)対象校 県立高等学校1校
(2)対象者数 274名(同校の3学年生徒の2年分のデータ)
※当該学年は、令和6年度(2学年時)から利用
(3)漏えいのおそれのある個人情報等
氏名、性別、学校で利用するアカウントに関する情報(メールアドレス、IDなど)、
自己肯定感や社会性など心理状況を把握するための回答データ、
利用履歴に関する一部ログ情報(接続日時等)
令和7年12月2日(火)未明
・Edv Future株式会社が利用するデータベースに対して外部からの不正アクセスを確認
令和7年12月5日(金)
・Edv Future株式会社から当該高等学校に連絡
・当該高等学校から生徒及び保護者に対して連絡