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更新日:2025年9月30日
(令和7年9月29日(月)から令和7年11月14日(金)まで)
北アルプス管内の9月14日から9月20日までの里地でのツキノワグマ目撃件数(15件)が増加し、ツキノワグマ出没注意報発出基準に達したため、「ツキノワグマ出没注意報」が発出されました。
今年度の堅果類(どんぐり)の豊凶調査を行った結果、北アルプス地域ではブナの実が大凶作、ミズナラ・コナラなどの実(どんぐり)が不作から並作で餌不足が懸念される状況にあり、クマの人里への出没リスクが高まっています。
秋に、紅葉狩りや山菜取りなど山へ行かれる方は、遭遇を避けるよう注意が必要です。山に入る際は複数人で行動し、音の出るものを身に付けてください。
自然豊かな北アルプス地域の山には、クマが生息しているのが当然だということを忘れずに、山の中や里地では十分に気を付けてください。
「秋のクマに注意」【PDF】をご参照ください。(PDF:200KB)