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更新日:2024年1月5日

令和5年度冬季企画展「和田 英~糸づくりに懸けた明治の女性~」のオープニングセレモニーを行います

長野県(教育委員会) プレスリリース 令和6年(2024年)1月5日

長野県立歴史館では、令和5年度(2023年度)冬季企画展「和田 英~糸づくりに懸けた明治の女性~」を開催します。これに先立ち、下記のとおり、オープニングセレモニーを行います。

1 オープニングセレモニー

  • 日時 令和6年1月12日(金曜日) 15時30分から 15時50分まで
  • 会場 長野県立歴史館(千曲市大字屋代260-6) 2階 企画展示室前
  • 来賓

   富岡市富岡製糸場総合研究センター所長  片野 雄介 様  

   長野市立博物館館長  中野 真一 様

2 一般公開

  • 開催期間 令和6年1月13日(土曜日)から2月25日(日曜日)まで

  〔休館日:月曜日及び祝日の翌日、ただし2月12日(月曜日)及び2月24日(土曜日)は開館〕

  • 開館時間 9時から16時まで(入館は15時30分まで)
  • 観 覧 料  企画展のみの場合:一般300円、大学生150円(高校生以下は無料)

展示の趣旨

近代日本の主力輸出品であった生糸。粗悪な品質の座繰製糸が横行し、国際的な評価が下がったことから、明治政府は富岡製糸場の建設を計画し、器械製糸の技術習得と富岡を範とする工場が日本各地に建設されることを期待しました。
現在の長野市松代に生まれ育った当時15歳の和田(旧姓横田)英も父の説得に応じ、富岡製糸場に入場して技術を習得。松代に建設された六工製糸場や県営製糸場で製造や技術指導の中心となって活躍しました。和田英が著した「富岡日記」、「富岡後記」は、富岡製糸場及び六工製糸場における生糸生産や工女の生活を詳細に記したものであり、近代製糸業の実情を知る上で大変貴重な史料です。
そこで本企画では、(1)和田英の生き方に大きく影響を与えた松代の窮状や母を中心とする家族とのつながり、(2)富岡における工女の生活の様子、(3)和田英が指導し、地元の工女がつくった糸が、日本・世界で認められる品質になったこと、を焦点に展示します。
 

 

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お問い合わせ

所属課室:県民文化部文化振興課

担当者名:柳沢

電話番号:026-235-7282

ファックス番号:026-235-7284

(問合せ先)
担当:長野県立歴史館 総合情報課 小野、内城
電話番号:026-274-3991
ファックス番号:026-274-3996

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