長野県内の電話でお金詐欺被害の現状
電話でお金詐欺
オレオレ詐欺・預貯金詐欺・キャッシュカード詐欺盗等をはじめとする特殊詐欺のほとんどが、電話を使用して金銭を要求する手口であることから、長野県警察では特殊詐欺を総称し「電話でお金詐欺」と呼んでいます。
令和7年の被害
令和8年に入ってからも詐欺の被害が後を断ちません。
長野県内被害認知件数・被害額推移
詐欺の手口について位置付けと呼称の変更(令和8年4月)
- 被害が急増している「ニセ警察詐欺」の手口をより分かりやすくするため、オレオレ詐欺から独立した手口として位置付けました。
- 「SNS型投資・ロマンス詐欺」を特殊詐欺の中の一手口として位置付けました。
これにより詐欺全体を、電話でお金詐欺(特殊詐欺)として整理しました。
統計の表
※SNS型投資・ロマンス詐欺は、統計が残っている、令和5年からの数値を反映しています。
県内で実際にあった電話と被害の事例
多くの被害の中の一例です
事例1
通信事業者や警察官を名のる者からの電話
電話の内容
- 自動音声で「電話が2時間後に停止される。」とガイダンスが流れ、詳しく話を聞く場合は「1」を押すように指示される。
- 通信事業者を名のる者と電話が代わり「あなた名義の携帯電話から大量の迷惑メールが送信されていて多数の被害者が出ている。」と言われ、電話を警察に転送される。
- 警察官を名のる者から「資金洗浄事件の犯人を捕まえたら、あなた名義の携帯電話が押収された。」「さらに、あなた名義の口座に犯罪の資金が振り込まれていることが判明した。」「あなたに資金洗浄事件(マネーロンダリング)の容疑がかかっている。」などと言われる。
- SNSなどのビデオ通話で警察手帳や逮捕状を見せられる。(メールで送られてくる場合もあり)
- 「あなたの銀行口座に犯罪の資金が入っていないか確認する必要がある。」「現金の番号を確認する。」「現金の番号を確認するため指定する口座に預金を振り込んでもらいたい。」
➡被害者はATMやインターネットバンキングを使い、指示された口座に入金。
※この手口で1億円以上をだまし取られた方がいます
事例2
高齢女性宅に市役所職員を名のる男からの電話:被害額およそ100万円
電話の内容
- 「介護保険料の過払い金があります。」
- 「今日中に手続きしないと今後も介護保険は高いままです。」
- 「最寄りのATMに行って手続きをしてください。」
➡被害者はATMに行き、その場で電話にて指示された口座へ入金。お金をだまし取られる。
事例3
高齢女性宅に孫を名のる男らから電話
被害額およそ300万円
電話の内容
- 「電車の棚にカバンを置き忘れた。」
- 「カバンの中に仕事で使う大切な書類とキャッシュカードが入っている。」
- 「見つからないと、大金を立て替えないといけない。クビになるかもしれない。」
- 「同僚にお金を渡してほしい。」
➡被害者は自宅近くの路上で、孫の同僚に扮した男に現金を手渡し、お金をだまし取られる。
お問い合わせ先
- 長野県警察本部生活安全企画課
026-233-0110
- 長野県内の各警察署
警察署の電話番号