ほっとフォト信州 令和6年（2024年）7月

県が平成26年に「信州 山の日」（毎年7月第4日曜日）を制定してから7月28日で10年が経過しました。この日は国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区で10周年記念行事を開催し、記念式典やトークイベントなどを行いました。
記念式典で阿部知事は、長野県から始まった「山のグレーディング」の取組が全国に広がったこと等を紹介し、式典の最後には、地元みどりの少年団の児童10人による「信州 山の日」宣言を行いました。
午後は木工体験などの県産の木材や自然に触れられる体験型イベントを開催し、多くの方に「信州の山」に親しんでいただきました。

長野県は楽天グループ株式会社と包括連携協定を締結しました。
今後は対話と共創の推進や、農山村地域を中心とした地域活性化などについて連携し、持続的な地域経済・地域社会の発展を目指します。
知事はあいさつで「楽天グループの知見やネットワークを学び、県民の幸せや県の発展に取組みたい。」と述べました。
締結式では、飯綱町立三水小学校６年生がこども記者として、農業の担い手や人口流出、環境問題など地域課題について、知事と楽天グループ株式会社の小林常務執行役員に質問をしました。

知事と県民の皆さんが県政への意見や提案を気軽に語り合う「県政ティーミーティング」。
今回は、「特定非営利活動法人食育体験教室・コラボ」の皆さんと、食育の推進をテーマに懇談しました。学校における食育の機会が少ないことや食育推進団体のつながりの不足などが課題に挙がりました。
知事は、「食育推進団体同士をつなぐのは県の役割。検討していきたい。」と話しました。