千曲警察署協議会開催結果(2回目)
開催日時
令和5年9月8日(金曜日)午後3時00分~午後4時30分
開催場所
千曲警察署
出席者
会長以下9名
署長以下9名
議事概要
諮問事項協議
諮問事項1
電話でお金詐欺(特殊詐欺)に係る効果的な防止対策について
【委員】
- 被害体験を広報紙等で周知し危機感を付与したらどうか。
- コンビニ等との連携を強化したらどうか。
- 老人会等において警察官が貸出用特殊詐欺電話対策機器の説明するなど、機器の設置を促進したらどうか。
- 自治会の要支援者支援活動を拡大し、被害防止対策を推進したらどうか。
【警察】
- 電話に出てしまうと巧みな言葉で騙されてしまうため、留守番電話設定など犯人から電話を受けない対策が効果的であり確実である。
- 巡回連絡などで留守番設定や貸出用特殊詐欺対策機器の貸し出しを教示しているが、委員の意見を聞いて、自信を持って指導することができる。
諮問事項2
高齢運転者事故防止における効果的な施策について
【委員】
- 免許更新時に高齢者の実技試験を実施したらどうか。
- 運転免許の自主返納を促進し、返納後のサービスや特典を周知させたらどうか。
- 車両に急発進防止装置や急加速等を監視するドライブレコーダーを取り付けたらどうか。
- 運転免許の自主返納を促進したらどうか。
- サポートカー限定免許の周知を徹底したらどうか。
【警察】
- 運転免許自主返納後のサービスや特典を周知した方が良いという意見はそのとおりであり、自主返納を促す際は教示している。
- 自主返納の時期については、個人差があるので一概には言えないが、75歳以降の免許更新時に行う認知機能検査や、一定の違反をしてしまった人を対象に行う技能検査において、自主返納をした方が良いと判断した人には指導している。
- 高齢者は判断力、視力、筋力の低下に伴い交通事故を起こす確率が高くなっていることから、高齢者を対象とした安全教室で、当署安全協会で作成したパンフレットを活用するなどして注意喚起している。