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更新日:2024年3月5日
2月22日(木)に、上伊那地域の食農文化の伝承と種子の保存に取り組む女性グループ「伊那谷の種と料理を伝え隊」主催で、「VIVA!じんだ VIVA!在来種」と題した、郷土料理を復元した調理実習および在来種の講演会が開催されました。
第一部には、青大豆や地元産素材を用いた「じんだ」および「かぼちゃだんす」(すいとん汁)を調理し、第二部は、信州大学農学部の松島憲一教授を講師に招き、在来種と種採りの基本について講演いただきました。
上伊那各地から女性農業者や主婦が多く参加し、思い出の郷土料理や伝統野菜を通じて交流を深めるとともに、講演会では、在来種と郷土料理の関わりを興味深く聞く姿が見られました。参加者からは、郷土料理や在来種について知ることができてよかった、農業女子の活動が楽しそうなので、ぜひ参加したいなどの声が聞かれました。
「伊那谷の種と料理を伝え隊」では、「おいしい信州ふーど」キャンペーン推進委員会の地域活動支援事業を活用し、開催しました。
「伊那谷の種と料理を伝え隊」およびその団体が構成されている「伊那谷ゆるっとつながる農業女子の会」は近年立ち上げられた新しいグループですが、地域とのつながりを生かして積極的に活動しており、上伊那農業農村支援センターは、今後も支援を行っていきます。
写真1 調理実習の様子
写真2 講演会の様子
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