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更新日:2021年3月19日
信州の豊かな水の恵みを未来へつなぎます。
長野県企業局では、県内の豊富な水資源を活用した水力発電を行っており、私は現在、再生可能エネルギーの供給拡大のため、新たな電源開発地点の調査を行っています。
新規発電所の調査は地元関係者との調整が非常に重要であり、勉強の毎日です。また、電気の価値を様々な新市場で取引する電力市場は現在目まぐるしく変化しており、今後の電気事業の経営に関係することから、積極的に勉強会を開いたり、新市場の応札処理なども行っています。
大学の先輩から電気職としての仕事内容を聞き、私も電気や水道といった広域に及ぶインフラ整備を通じ、社会基盤づくりを担っていきたいと思いました。大学時代は地元を離れて過ごしていたため、長野県に帰ってきたいという気持ちは当時はあまりありませんでした。しかし、両親や大学の教授から「地元に帰りたいと思う時が必ずくる」という言葉に後押しされ、長野県を志望しました。今は、近くに両親がいる安心感や、夫や友人のいる長野県で仕事ができることに、帰ってきて良かったと心から思っています。
自分の仕事が誰のために役立っているのか明確にすることです。
目の前の仕事を淡々とこなすことは簡単ですが、働く目的がころころ変わると、自分がどこに向かっているのか分からなくなってしまう時があります。働く目的を明確にして取り組むことで達成感も違いますし、仕事のやりがいにもつながるのではないかと思います。
視野が広がったと実感します。昨年度、仕事改革・働き方改革の一環として、携帯端末を活用した内線網構築事業に携わりました。この事業は様々なシステム構築の方法があり、現状で一番良いものを導入するため、各事務所ごとの課題を着実に潰すことに重点を置きました。水力発電関係の業務とは全く異なり困惑することもありましたが、現在、業務に欠かせないシステムを導入することができたと実感しています。このように様々な業務を経験することで視野が広がり、多方面からアプローチする力が身についたと思います。
大学で軽音楽部に所属していたことから、社会人の音楽サークルに所属しており、コロナ禍になる前は年に1度ライブハウスで演奏してリフレッシュしていました。仕事とプライベートをしっかり区別したほうが業務が捗る気がします。今はなかなか外出しづらいですが、気になるドラマや映画を見たり、家の周りを散歩して新しい発見があったり…。コロナ禍でも充実した休日を過ごせるよう試行錯誤しています。
電気職の女性職員はまだまだ多くないですが、女性ならではの視点を生かして仕事ができる環境があります。
「長野県をより良い県にしたい!」という熱い想いを持っている皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
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