「地域発元気づくり大賞」贈呈式【平成25年】

「地域発元気づくり大賞」贈呈式を行いました

平成24年度に「地域発　元気づくり支援金」を活用して実施された事業の中から、「地域発　元気づくり大賞」として下記の3事業を選定し、各団体の皆さんに大賞「楯」の贈呈を行いました。

今年度は、「やまびこフォーラム2013 in 飯山」の中で実施しました。

（1）日時　平成25年11月16日（土）　10時～10時30分

（2）場所　なべくら高原・森の家（飯山市）

1受賞事業

事業名をクリックすると、事業の概要をPDF形式でご覧いただけます。

事業名	実施団体
障害児の地域社会に根ざした職業体験「ぷれジョブｉｎさく」事業（PDF：247KB）	ぷれジョブinさく連絡協議会（佐久市）
個店が輝くまちづくり事業塩尻版「まちゼミ」（PDF：207KB）	塩尻商工会議所（塩尻市）
わくわく商店街（PDF：276KB）	わくわく商店街実行委員会（山ノ内町）

選定の基準

（1）特に住民の協働性が高い

（2）想定以上の波及効果や新たな展開がある

（3）支援した事業が完成、又は、安定した成果が期待できる

（4）特に工夫が見られる点がある

を基本に選定しました。

2事業の内容

地方事務所	佐久	松本	北信
事業名	障害児の地域社会に根ざした職業体験「ぷれジョブｉｎさく」事業	個店が輝くまちづくり事業塩尻版「まちゼミ」	わくわく商店街
団体名	ぷれジョブinさく連絡協議会（佐久市）	塩尻商工会議所（塩尻市）	わくわく商店街実行委員会（山ノ内町）
事業概要	障害のある子どもたちが、ジョブサポーターと一緒に地域の企業等で職場体験を行う「ぷれジョブ」活動を行うことにより、障害者の自己実現の機会を提供するとともに、地域社会の絆を回復するための取組を進めた。	市内全域の商店を会場に商店主らの技能や知識を無料で紹介する少人数の講座（まちゼミ）を開催し、各商店の販促意識の向上と異業種間による地域連携の強化により商店街等の活性化に取り組んだ。	買い物弱者対策及び商店の活性化を図るため、町内商店が出店する「わくわく商店街」を住民活動センター内に開設するとともに、町内各所から一人暮らし高齢者等を送迎することにより、住民の交流の場を提供した。
事業費	1,233,120円	1,653,882円	1,637,831円
支援金額	1,163,000円	1,652,000円	1,233,000円
主な選定理由	・連絡協議会の設立から１年で４つの支部が活動を開始し、その後さらに２か所で新たな支部が設立された。また、他の地域との広域的な交流を進め、「共生社会」の実現に向けた更なる活動の充実が期待される。・県内５地区の活動関係者が一堂に会する「長野県ぷれジョブの集い」（参加者150名）を開催し、それぞれの活動内容を共有するとともに、広く県民に発信した。	・商店街だけでなく、市内全域で「まちゼミ」を開催し、各商店の販促意識の向上と参加商店同士のつながりや地域の連携強化につながった。また、「まちゼミ」を実施する県内の他地域との連携を目的に、平成25年度に「まちゼミサミット」の開催や県外のＮＰＯ法人との共同企画による講座の開催も予定され、取組の広がりが期待される。	・開催にあたって、社会福祉協議会だけでなく、商工会・ボランティア団体・中学校の特別支援学級など様々な主体が協働しながら取り組んでいる。・買い物の場の提供にとどまらず、お茶飲みサロンを開設し、町内高齢者の交流拠点の形成や安否確認、ひいては介護予防にまでつながる効果が得られた。