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更新日:2023年3月16日
平成26年度に「地域発 元気づくり支援金」を活用して実施された事業の中から、「地域発 元気づくり大賞」として下記の3事業を選定し、各団体の皆さんに大賞「楯」の贈呈を行いました。
今年度は、「やまびこフォーラム2015 in 大北」の中で実施しました。
(1)日時 平成27年11月21日(土曜日) 10時40分~11時00分
(2)場所 サン・アルプス大町(大町市)
事業名をクリックすると、事業の概要をPDF形式でご覧いただけます。
事業名 |
実施団体 |
人形芝居「切竹紋次人形」再興事業(PDF:179KB) |
中川人形保存会(中川村) |
特定非営利活動法人自然科学研究所(王滝村) |
|
地域の特性を活かした自転車イベント立ち上げ事業(PDF:173KB) |
北アルプス山麓グランフォンド実行委員会 |
選定の基準
(1)特に住民の協働性が高い
(2)想定以上の波及効果や新たな展開がある
(3)支援した事業が完成、又は、安定した成果が期待できる
(4)特に工夫が見られる点がある
を基本に選定しました。
地域 |
上伊那 |
木曽 |
北安曇 |
事業名 | 人形芝居「切竹紋次人形」再興事業 |
王滝自然学校事業「おうたき やまの子キャンプ」 |
地域の特性を活かした自転車イベント立ち上げ事業 |
団体名 |
中川人形保存会 |
特定非営利活動法人 |
北アルプス山麓グランフォンド |
事業概要 | 50年間途絶えていた中川村の人形芝居を再興し、伝承するために、中川人形保存会を立ち上げ、実技講習を重ねて人形芝居の公演を行うとともに、地元小学生に実技指導等を実施し、将来の後継者の育成のための取組を進めた。 | 王滝村の自然・文化・人の持つ教育力を活かした体験プログラムを年間を通じて村内・村外の子供達へ提供するとともに、村民が指導者やスタッフとして参加し、さらには王滝子ども育成会との協働で村の子どもたちも参加するなど、行政・NPOと幅広く連携しながら、村全体で子どもたちを受入れている。 | 地域の特性を活かした自転車大会の開催により、地域の魅力を効果的に発信し、地域住民や宿泊施設の連携により地元住民の「おもてなし」の意識の向上を図るなど、観光地としての地域の活力を生み出す取組を進めた。 |
事業費 |
1,201,529円 |
651,421円 |
1,659,744円 |
支援金額 |
819,000円 |
488,000円 |
1,242,000円 |
主な選定理由 |
・一度途絶えた伝統文化 人形芝居を復活させるため中川人形保存会を立ち上げ、地域住民がつながる場として、地域の連帯と活性化の一助となった。 ・地域に眠る資源の掘り起こしを行い、人形芝居「切竹紋次人形」を復活させることで、地域の伝統文化に対する理解が向上するとともに小学校の人形クラブでの実技指導等を通じて次世代への伝承が図られ、新たな学びや交流の場となっている。 |
・自然体験学習を通じて、王滝の豊かな自然をフィールドに子供たちに定期的に学習の機会を創出することで、児童数が減少する中で村外の子供たちとのつながりづくりに期待ができる。 ・多世代交流による地域活性化が成果として形になっており、村の自然を生かした体験プログラムの継続的な実施により、御嶽山だけに頼らない村の観光資源として効果があった。 |
・市民団体、観光業者、企業等60余りの地元団体と地域住民との協働による丁寧で地域らしい「おもてなし」に取り組んでいる。 ・街中イベントや宿泊施設との積極的な連携が、管内宿泊施設の利用増に結びつくなど、地域内経済の好循環にも好影響をもたらしている。また、実施エリアを大町市だけでなく大北地域5市町村に拡大し、広域的な地域イベントの造成につながった。 |
中川人形保存会
特定非営利活動法人
自然科学研究所
北アルプス山麓グランフォンド
実行委員会
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