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更新日:2013年8月27日

第6回長野県市町村合併審議会会議録

  • 開催日時:平成20年10月21日11時から
  • 開催場所:県庁3階特別会議室
  • 出席委員:横道会長、伊藤委員、伊東委員、小林委員、佐々木委員、沼尾委員、母袋委員
  • 県出席者:浦野総務部長、春日市町村課長ほか

開会

(田中市町村課企画幹)
おはようございます。それでは定刻になりましたので、ただいまから、「第6回長野県市町村合併審議会」を開会します。委員の皆様には、ご多忙中のところお集まりいただきましてありがとうございました。
始めにご報告事項がございます。ご承知の方もおられるかと思いますが、市川委員が8月にご逝去されました。市川委員におかれましては、精力的にご審議をいただいてきたところであり、謹んで哀悼の意を表したいと存じます。このことによりまして、現在の委員は9名となっております。長野県市町村合併審議会条例第2条において、「審議会は、委員10人以内で組織する」とされておりますので、会長さんともご相談させていただきまして、当面補充することはせずに運営してまいりたいと存じますので、よろしくお願いしたいと思います。
ここで、5月15日より、委員としてご就任されております、伊藤喜平様、本日最初でございますので、自己紹介をお願いいたします。

(伊藤委員)
皆さんおはようございます。下伊那の下條村長の伊藤でございます。前の高橋さんの後を受けまして、今回選任されたわけでございます。お聞きすると第6回を数えるということで、新参者でございますけれども、皆さん方のご指導をいただきながら、任を果たさせていただきたいと思います。よろしくご指導のほどお願いいたします。

(田中市町村課企画幹)
ありがとうございました。なお、本日は鷲見委員、西塚委員が所用のため欠席する旨のご連絡がありましたのでご報告させていただきます。なお、小林委員は少し遅れるようでございますけれども、本日出席ということでございます。過半数以上のご出席ということでございますので、審議会を成立させていただきます。それでは最初に、浦野総務部長よりごあいさつを申し上げます。

部長あいさつ

(浦野部長)
浦野でございます。ごあいさつ申し上げる前に、司会からもありましたが、市川委員が8月にご逝去されました。審議会委員として大変ご尽力いただいてきたところであり、謹んでご冥福をお祈りする次第でございます。
本日は、「第6回長野県市町村合併審議会」を開催いたしましたところ、委員の皆様方にはお忙しい所ご出席を賜りまして、心より感謝を申し上げます。「長野県市町村合併構想」につきましては、前回の第5回審議会で答申をいただきまして、そののちにこれを踏まえまして、パブリックコメントを実施した上で、去る8月28日に、阿智村と清内路村を構想対象市町村として位置づけた合併構想を策定いたしました。委員の皆様方の精力的なご審議の賜物ということで、心から感謝と敬意を表する次第であります。
ご承知のとおり、阿智村と清内路村の合併につきましては、両村議会での合併議決、県への合併申請を踏まえまして、県では、9月県議会に議案を上程し、10月6日に議決をいただき、8日に合併の決定を行った上で、総務省への届出を済ませました。総務省の官報告示は11月上旬を見込んでおります。来年3月31日の合併に向けて、いよいよ両村の取組みが具体化すると考えております。
また、長野市・信州新町・中条村におきましては、法定合併協議会が設置されまして、去る10月6日に合併構想の対象市町村として位置づけてもらいたい旨の申入れを県にいただきました。本日はこれを受けまして審議会の開催をお願いいたしたわけでございます。この3市町村を、構想対象市町村の組合せとして位置づけました合併構想(改定案)を、後ほど諮問させていただきますのでよろしくお願いいたします。
県としましては、速やかに合併構想への位置づけを行い、長野市・信州新町・中条村の合併に向け、阿智村・清内路村同様、現地機関を含め全庁をあげて、できるだけの支援を行ってまいりたいと考えております。委員の皆様の忌憚のないご審議をお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

(田中市町村課企画幹)
それでは、次第に引き続きまして、3の諮問に移らさせていただきます。ただいま総務部長から申し上げましたとおり、長野市、信州新町、中条村から申入れがございましたので、本日は、これを受けまして、市町村の合併の特例等に関する法律第59条第3項に基づき、「長野県市町村合併構想(改定案)」につきまして、総務部長より諮問をさせていただきます。それでは、よろしくお願いします。

諮問

―諮問文を総務部長から横道会長へ手交―

(田中市町村課企画幹)
ありがとうございました。お手元に諮問書の写しをお配りいたしました。それではこれより議事に入っていただきますが、進行につきましては条例に基づきまして、横道会長にお願いします。

議事

(横道会長)
それでは、これから私が議事を進行させていただきますので、よろしくお願いいたします。
始めに、市川委員さんには、当審議会の委員として精力的にご審議をいただいてきたところであり、私からも謹んでご冥福をお祈りいたします。
議事に入りますが、その前に、この度合併構想が策定されましたことに対し、委員の皆様のご協力をいただいたことに、改めまして御礼申しあげます。また事務局の皆さんも大変ご苦労様でした。今後も引き続き、合併に向けた取組に対して、審議会としても支援していきたいと考えております。
それでは審議に入りますが、ただいま諮問がございましたとおり、長野市、信州新町、そして中条村において、法定合併協議会が設置され、構想対象市町村への位置づけに係る申入れがありましたので、構想対象市町村の組合せに当該関係市町村を追加することについて審議することとなりました。皆様のご協力をお願いいたします。
お手元に配布されております議事次第のとおり本日進めたいと思います。まず事務局から、本日の議事の内容、資料の概要について説明をお願いします。

(春日市町村課長)
市町村課長の春日でございます。まず8月28日に策定いたしました「長野県市町村合併構想」の策定経過についてご説明します。先ほど総務部長のあいさつにもありましたとおり、前回、7月4日に開催しました第5回審議会において、構想案を諮問の上、妥当である旨の答申を同日中にいただきました。その後、県民意見公募手続、いわゆるパブリックコメントを7月9日から1ヶ月間実施し、構想案について県民からご意見を募りましたが、結果的には寄せられた意見は特にございませんでした。
これらの手続きを踏まえまして、8月28日に知事を本部長とします、新長野県市町村合併支援本部の第2回本部委員会議を開催いたしまして、「長野県市町村合併構想」を策定いたしました。この会議の席上、知事から、合併審議会委員の皆様の御熱心な審議の賜である旨の感謝の言葉がございましたのでご報告させていただきます。
続いて本日の議事の流れについてご説明します。また併せて、お手元の資料の確認もさせていただきますので、よろしくお願いします。
会議次第をご覧ください。議事の(1)、先ほど諮問させていただきました「長野県市町村合併構想(改定案)」についてご審議いただきたいと思います。構想対象市町村の組合せに係る考え方として、『関係する全市町村で法定合併協議会が設置されるなど、合併に向けて地域で十分議論・検討がなされており、関係市町村の全部から申入れがあった場合に、構想対象市町村として位置づけるもの』とし、構想策定後も、申入れがあった地域について、段階的に追加することとしております。これに基づき、10月6日に長野市・信州新町・中条村の3市町村から申入れがございましたので、今回の合併構想(改定案)を資料1としてご用意いたしました。したがって、今回の改定部分は、「3.構想対象市町村の組合せ」に3市町村を追加するのみとなっておりますので、よろしくご審議をいただきたいと思います。
続きまして、議事の(2)、「その他」としましては2点ございます。まず、資料3「合併に向けた市町村の動向」についてでございます。こちらにつきましては、随時、情報提供をさせていただいておりますが、10月10日時点における市町村の動向を取りまとめましたので後ほどご説明させていただきます。
2点目は、「合併機運の醸成に係る講演会等の実施状況」についてでございます。こちらにつきましては、前回の審議会でも説明しましたが、審議会のご意見を踏まえ、今年度、県下各地域において合併機運の醸成に向けた取組を行っております。さらに、横道会長のお力添えを得て、合併新法後を視野に入れた今後の市町村経営を考える講演会を、これまで県下4会場で開催してまいりましたので、その実施状況等につきまして、資料3により説明させていただきます。
横道会長には、「市町村合併と今後の市町村経営について」と題してご講演いただいてまいりました。会長は地方制度に関する国での検討にも深く関わっておられますので、その議論も含めまして、せっかくの機会でありますので、本日は「会長講話」という形で、30分程度ご講演の内容をお話していただければと計画させていただきました。お手元には、ご講演の際に配布しました会長作成のレジュメをご用意させていただきました。横道会長、よろしくお願いいたします。以上でございます。よろしくお願いします。

(横道会長)
それでは資料1から順に事務局よりご説明をして審議をしてまいりたいと思います。
この改定は、先ほども話がありましたが、8月に策定した合併構想において、それ以後に申入れがあった場合には、構想対象市町村として段階的に追加していくという考え方を定めており、これに基づいたものでありますので、この点を踏まえご審議いただければと思います。事務局からの説明をお願いします。

(玉井市町村課合併支援係長)
-資料1を説明-

(横道会長)
それではただいまの説明を踏まえ、合併構想(改定案)の審議に入ります。ご意見、ご質問等がございましたらよろしくお願いします。


(母袋委員)
はい。これまでの経緯においてその中で今も説明あったように、また報道等で私どもも承知しておりますが、時系列的にいえば、平成16年から本格的といいますか、その前からいろいろな議論があったことは聞いておりますけども、住民投票を機会にして、これまでの協議や住民意向、そして3市町村合併したらどうなるんだという基本的事項、こういったものをすり合わせしながら進めてきたと思います。したがって今回、手順において3市町村が取られた経緯は十分なことであろうと思いますので、追加の構想に入れることに異論はございません。

(横道会長)
ありがとうございます。よろしいでしょうか。

(意義なしの声)

それでは追加することは妥当であるということでいたしたいと思います。
ついては、答申の方法についてですが、ただいま、妥当であるとのご判断をいただきましたので、その旨を明記した答申書を作成し、本日の審議会の最後に、この場で総務部長に答申したいと考えますがいかがでしょうか。

(異議なしの声)

ありがとうございます。それではそのように進めさせていただきます。事務局は対応をお願いします。では議事の(2)「その他」に入ります。「その他」については2点ございますが、資料2「合併に向けた市町村の動向」と資料3「合併機運の醸成に係る講演会等の実施状況」について一括してご説明願います。

(三森市町村課合併支援係主任)
-資料2及び3を説明-

(横道会長)
ただいま説明いただきました資料2とそれから資料3について、ご質問等ございましたらお願いします。よろしいでしょうか。それでは、県におかれましては、合併に向けた市町村への支援について、引き続き積極的に行っていただくとともに、合併に向けた市町村の動向に関する情報提供についても随時お願いしたいと思います。それでは後ほど、答申の準備が整ったところで、この場において答申したいと思います。それでは本日の審議はこれで終了させていただきます。どうもありがとうございました。

(田中市町村課企画幹)
それでは、ここから次第の5、横道会長からのご講話ということで、先ほどご説明いたしましたが、横道会長に、「市町村合併と今後の市町村経営について」と題して、ご講演いただきました内容につきまして、お手元のレジュメに基づきお話いただきたいと思います。では、横道会長、よろしくお願いいたします。

(横道会長)
-講話-

(田中市町村課企画幹)
ありがとうございました。それでは答申書の準備ができましたので、しばらくお待ちください。

(横道会長)
ただいま、お手元に答申の案を配らせていただきましたが、答申案として「このことについて調査審議の結果、妥当であると判断します」。この内容で答申したいと思いますがよろしいでしょうか。

(異議なしの声)

ありがとうございました。ではこの場で答申いたします。

(横道会長から浦野総務部長へ手交)

(浦野部長)
ありがとうございました。今頂きました答申を踏まえまして、できるだけ速やかに改定案を県として決定してまいりたいと存じます。その上で、長野市と信州新町、中条村の合併を、県としてできるだけの支援をしたいと考えております。どうもありがとうございました。

(田中市町村課企画幹)
ありがとうございました。それでは以上をもちまして、第6回の審議会を閉会します。本日は誠にありがとうございました。

お問い合わせ

企画振興部市町村課

電話番号:026-235-7063

ファックス:026-232-2557

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