ホーム > 県政情報・統計 > 組織・行財政 > 組織・職員 > 長野県職員募集案内 > 先輩からのメッセージ > 先輩からのメッセージ(林業) > 先輩からのメッセージ(林業 丸山 諒子)
ここから本文です。
更新日:2021年3月19日
内の声より外の声 一緒に現場で汗を流しましょう!
大雨などで荒廃した山地を健全な状態に戻すために施設整備や森林整備の工事を発注したり、現場監督を行ったりしています。
近年は集中豪雨により山地災害が多発しており、災害発生時は市町村職員と連携して現地調査を行うこともあります。また、保安林内で伐採作業などを行う際の事務処理を行っています。内業と外業の割合は1:1程度です。
大学進学にあたり長野県を離れましたが、これから30年以上働いていくことを考えたときに、自分が生まれ育った場所である長野県で働きたいと思いました。また、大学で学んだ森林・林業にいろいろな側面から携われると思い、県職員を希望しました。
常に学ぶ姿勢を忘れないよう心掛けています。
大学で学んだとはいえ、働き始めてから初めて知ること、勉強しなければいけないことの方が圧倒的に多く、まだまだ経験も乏しいと日々感じています。そのため、職場の上司や先輩、長年現場で経験を積まれている業者の方などに積極的に質問し、見聞きしたことを業務に生かすようにしています。
意外と現場に出る頻度が多いことです。入庁前のイメージは、事務所の中で仕事をしている時間の方が圧倒的に多いと思っていましたが、実際には週の半分は現場に出ていて、業者さんなどと現場で相談しながら仕事を進めています。
現所属は急峻な地形が多く、体力面での不安もありましたが、周りのサポートもあり問題なく業務を行っています。
休暇の取得はとてもしやすいです。休暇期間の仕事は係内で分担していただけるので、安心して家族と過ごすことができます。社会人になってから仕事のオンとオフの切り替えが大事だと感じるようになりました。仕事で煮詰まった時こそ、ゆっくりと息抜きすることで活力も生まれてくると思います。
現所属では治山工事を担当していますが、他の係に同行して森林整備の現場に行き、事業者の方とお話しすることもあります。一口に林業職といっても、いろいろな側面から林業に関わることができ、そこに面白さがあり、やりがいを感じると思います。
長野県の林業発展に貢献したいと考えている皆さんと一緒に仕事ができることを心待ちにしています!